【福島】トロットロの角煮チャーシューにとろけちゃう! 若き店主の技が光る醤油ラーメン

東京ウォーカー(全国版)

福島県二本松市に2017年8月オープンしたラーメン店「麺処 一凛花(いちりんか)」が早くも人気となっている。その秘密は、トロトロに煮込んだ大きな角煮だ。※「ラーメンWalker福島2018」記事より再構成

自慢の角煮がインパクト大!


「こってり正油ら~めん 角煮 一凛花」/麺処 一凛花


福島県出身の若き店主が二本松市に開業。豚骨、鶏ガラの濃厚醤油ラーメンの一凛花、煮干しとカツオ節のダブルスープの和心、魚介ダシとゴマの香りが特徴のつけ麺、独自配合の味噌が味わえる花味噌と4つの味が楽しめる。

名物は、秘伝の醤油ダレで味付けし1日寝かせてトロトロにした、角煮チャーシューのトッピング。角煮皿¥600や、角煮丼¥450などサイドメニューにも展開している。

その角煮がのった「こってり正油ら~めん 角煮 一凛花」(950円)は、豚骨、鶏ガラで仕上げたスープが、程よいこってり感でまろやか。合わせる醤油ダレは、薄口、濃口をブレンド、さらに野菜類を入れ旨味をプラスしている。

実食してみる。大きな角煮は、溶けるような優しい口当たりがいい。その角煮の脂分がうまく絡んだ麺は、すすり心地も秀逸だ。スープはこってりしているが、クセがなくて飲みやすいタイプ。

香り高い味噌も必食


【写真を見る】これも、旨そ~っ! ニンニク生姜が香る「香り立つ味噌ら~めん辛ネギ花味噌」/麺処 一凛花


店内/麺処 一凛花


店主の松崎 稜さんは、県内にあるいくつかの有名ラーメン店で約7年にわたり修業を重ね、独立開業。「修業先で学んだことだけではなく、独自に研究して味を仕上げました」。

ほか「香り立つ味噌ら~めん辛ネギ花味噌」(770円)は、ニンニク生姜が香るスープに、赤味噌と白味噌を独自にブレンドしたもの。こってり好きはハマるはずだ。二本松市の奥州街道沿いにあり、車でのアクセスも便利。

住所:福島県二本松市槻木110-2 電話:0243-22-2120 時間:11:00~21:00(LO20:30) 休み:火曜【ラーメンWalker福島 編集部】

折笠隆

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