自身が主人公のエッセイ漫画をX(旧:Twitter)に投稿している、をぎくぼ虫(
@wogikubomushi
)さん。当初は、身近に起きるおもしろい出来事を友達に伝えるために描いていた漫画だったが、髭にもじゃもじゃ頭という見た目も中身も濃いめなキャラクターがウケて、徐々にX(旧:Twitter)で注目されるように。今回は実体験漫画「人生で初めて餃子を作った思い出」を紹介するとともに、本作にまつわる裏話などを作者のをぎくぼ虫さんに聞いた。
味見できないプレッシャー…それでも餃子は楽しかった
作者のをぎくぼ虫さんが実際に餃子作りに挑戦した経験を描いたエッセイ漫画『人生で初めて餃子を作った思い出』は初めての餃子作りでの苦労をユーモラスに読者に伝えている。
子供が生まれてから家事分担が奥様と4:6になり料理をする機会が増えたという作者のをぎくぼ虫さん。「この際だから作ったことのない料理に挑戦しよう」と始まった初めての餃子作りだが、いざ取り掛かると想像以上の力作業に驚いたという。特に、野菜を切ってザルに山盛りにした瞬間「餃子ってもう…サラダじゃん!!」と思ってしまったほどだ。山盛りの野菜を塩でしんなりさせたあとの絞る作業では、予想外の筋力を要し「料理には筋肉が必要なんだ…!!」と痛感。その体験から、料理漫画にマッチョなキャラが多い理由が妙に腑に落ちたのだそう。
普段はどんな料理を作るか聞いてみると、「得意な料理は特にないのですが、味噌汁だけは具のラインナップ・切り方・入れる時間や味噌とダシの配分など異様にこだわりがあります」と教えてくれた。餃子作りでの印象的だったことについては「味見ができないことが一番大変で、かなりのプレッシャーだった」と語り、今では何度も作るほどハマっているというをぎくぼ虫さん。次に挑戦したい料理は「唐揚げ」だ。過去に揚げ物でヒヤリとした経験があり「揚げ物禁止令」が出ていたが、それも解禁。再挑戦に向けて意気込んでいる。
画像提供:をぎくぼ虫(@wogikubomushi)
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