「おまえ、どこに行ってた?」ツンデレ猫の報復が恐ろしすぎる!欄外に書かれた一文でさらに恐怖倍増!?【作者に聞く】

東京ウォーカー(全国版)

初めてのお留守番で猫は?画像提供:キジネコ様(@Motidukineko)

リアルな猫目線の鋭いツッコミが人気の漫画「キジネコ様」をご存知だろうか?好戦的で決して触らせてくれないキジネコ様や、お顔は怖いが少々臆病なクロネコ様たちが発信するネコ様の投稿に、人間側がひれ伏すという異色の会話のキャッチボールがおもしろい創作漫画だ。今回は、作者のうぐいす歌子さん( @Motidukineko )に話を聞いた。

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読者からは「なる早で帰るからゆるして!」など悲鳴が届く

【漫画】初めてのお留守番で猫は?画像提供:キジネコ様(@Motidukineko)

なんで全部、ネコがやったと思うんだ。画像提供:キジネコ様(@Motidukineko)

ネコだよッ!!画像提供:キジネコ様(@Motidukineko)

SNSで多くの「いいね」を集めた「初めてのお留守番で猫は?」は、飼い主が外出して6時間が経過した頃、クロネコ様が鋭い眼差しで一点を見つめながら「許せないので、ウンコしてやろうかな」と、つぶやく姿を描いたものだ。さらに、欄外には「布団にな…」という恐ろしい一文も添えられていた…。

このつぶやきに、読者から「目が笑ってない!」との鋭い指摘が寄せられ、クロネコ様の本気度が伝わってくる。それを受けて、「なる早で帰るからゆるして!」「何とぞ布団だけはご勘弁を!」と、多くの悲鳴が届いた。ネコ様を怒らせると、こうした被害が出ると経験者は深く共感するのであった。また、普段も俺様かと思えば、人間が落ち込んでいるときは優しい眼差しで「今日は吸ってもいいよ」と寄り添ってくれる一面も。ネコ様はツンとデレを絶妙に使いこなし、人間はいとも簡単にほだされてしまう。

もともとSNSの別アカウントで漫画を3年ほど描いていたという作者のうぐいす歌子さん。しだいに息抜きで始めた猫漫画が人気となり、アカウントを分けたそうだ。そんな本作「初めてのお留守番で猫は?」は、「本当に何も考えずに、仕事の息抜きに描き始めたもの」だと明かす。

うぐいす歌子さんが猫を描く際に気をつけていることは「日本画をやっていたので細密描写をしがちなのですが、これは漫画なので『描きすぎないように』を意識して描いております」と、リアルさとバランスに配慮した描写へのこだわりを教えてくれた。ネコ様の上からな猫目線の鋭い指摘がおもしろい「初めてのお留守番で猫は?」をぜひ読んでみてほしい。

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取材協力:うぐいす歌子(@Motidukineko)

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