【クレーマー】「返金しろよ」「使えねぇな」暴言を吐くお客様へ「ごねりゃ良いってもんじゃない」販売員の心の声よ届け【作者に聞く】

東京ウォーカー(全国版)

何でもごねりゃ良いってもんじゃない画像提供:狸谷(@akatsuki405)

購入した商品をあとになって、さまざまな理由で返品を求めてくるお客がいる。今回は、「それはないでしょ」という理不尽な返品クレームを描いた、狸谷( @akatsuki405 )さん「チェッカー鳥海さん、レジまでお願いします」より「何でもごねりゃ良いってもんじゃない」をお届けする。

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無理難題を押し通そうとする「クレーマー」

何でもごねりゃ良いってもんじゃない1画像提供:狸谷(@akatsuki405)

何でもごねりゃ良いってもんじゃない2画像提供:狸谷(@akatsuki405)

何でもごねりゃ良いってもんじゃない3画像提供:狸谷(@akatsuki405)

お店ごとにしっかりとルールがある「商品の返品」。狸谷さんの人気作品「チェッカー鳥海さん、レジまでお願いします」より「何でもごねりゃ良いってもんじゃない」は、そんなルールを無視して自分勝手に商品を返品しようとするお客のエピソードがコミカルかつリアルに描かれている。本作を読んだ接客経験者からは「そういうお客に限って威圧的だったり、怒っていたり、態度が悪い人が多い」という同業者ならではのコメントが多く届いた。

接客業に携わることが多い狸谷さんに返品のルールについて聞くと「現在勤めている100均では、不良品・スタッフのレジミス以外の自己都合であれば、購入から1週間以内でレシート持参で対応。開封済の物や食品、印鑑などは返品不可となっています。経年劣化したようなものも当然不可です」と至極当たり前の答えが返ってきた。しかし、自己都合での商品返品には困ってしまうことも多いようで、「高齢者の方に多いのですが、いつ購入したのかご自身でもわからないようなものを動かないだの汚れただので返金を要求されるのが最近多くて困っています…」と語る。

最後に「どんなケースであれ『自分が正しい』と言うのが一番なので、想定外に返品や返金を断られると怒りが先に立つのかもしれません。いつも『どのラインで説明をしたらお分かりいただけるか』気を遣って対応しています」と教えてくれた狸谷さん。接客業ならではのエピソードをリアルに描く本作、その苦労を知りたい人はぜひ読んでみてほしい。

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■取材協力:狸谷(@akatsuki405)

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