職場では恐れられている上司。どんなときも冷静沈着で、動揺を産道の置いてきたといわれている。しかし、家に帰ると――。無表情な上司の裏の顔とは!?会社とのギャップにキュンとする人が続出！した、栗みや(
@kurimiya103
)さんの「恐田さんは動じない？」を紹介するとともに、制作秘話を聞いた。
会社と家で大違い！恐田さんの秘密の素顔
上司と部下の関係だが、実は付き合っていて、同棲中の恐田と灯里。会社での恐田は何があっても冷静沈着で常に無表情なので、周りの同僚からは「何を考えているかわからなくて怖い」と言われてしまうことも。家での恐田は優しくて家事もできて…そして「超」がつくほどの怖がりだったのだ。
会社と家でみせる恐田の表情のギャップにキュンとしてしまう、本作「恐田さんは動じない？」の作者の栗みやさんに漫画を書き始めたきっかけを伺うと、「子どものころ、自由帳に落書きで漫画を描いていたのがきっかけです。漫画家になるのはずっと昔からの夢でしたが、一度はあきらめて別の仕事に就きました。数年前に漫画家への再挑戦を決めて、今に至ります」と語った。
会社では冷静沈着で無表情なのに、家では怖がりで、すぐくっついてきたりするギャップのある恐田のキャラクターはどのように生まれたのか聞いてみると、「新しいジャンルに挑戦したいと考えて個人的に1年ほどラブコメの勉強をしました。恐田さんはラブコメ一作目で、好みのキャラクターデザインと「おばけが嫌い」という自分自身の主張をヒーローに付与して描いた作品です」と創作の裏側を教えてくれた。
また、本作で第41回スクエニマンガ大賞の入選受賞となった感想を伺うと、「とてもうれしかったです。描いているときは楽しかったですが、人が読んで楽しんでもらえるかはまた別の問題なので…。複数の方におもしろいと言ってもらえて、とてもホッとしました」と受賞の喜びを語った。
取材協力：栗みや(@kurimiya103)
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