ゆめかな(
@yumekana_nikki
)さんはX(旧Twitter)やブログなどでエッセイ漫画を公開している。2024年4月には「〇〇ガチャにハズレた！」を投稿。娘が新学期のクラス替えで担任の先生ガチャに外れたというエピソードだ。本作を描いたきっかけや子どもの学校生活の裏話などについて、二児の母であるゆめかな(@yumekana_nikki)さんにインタビューした。
「先生ガチャ」は、すごいパワーワードだと思った
作者のゆめかなさんは、新学期のクラス替えや担任の先生について子どもが一喜一憂する様子に着目し、新学期初日、子どもが帰ってくるなり「『先生ガチャハズれた！』という言葉を聞いて、『きっと娘だけじゃなくて、多かれ少なかれ同じ気持ちを持っているのでは？』『同じような愚痴を聞いているお母さん方もいるのでは？』」と思い、本作「〇〇ガチャにハズレた！」を描くことにしたそうだ。
子どもが「先生ガチャ」という言葉を使ったとき、ゆめかなさんは、「わ〜…すごいパワーワード」と感じたそう。また、「今時の子って何でも『ガチャ』をつけるんだなぁ」と面白く思う一方で、「それ言われる先生、可哀想だなぁ」と複雑な思いを抱いたという。
中学1年生の息子さんと小学5年生の娘さんを育てるゆめかなさんは、これから迎える反抗期にドキドキしているそう。赤ちゃんだったころを振り返り、「もうあのころには戻れないんだなぁ～」としみじみ感じることもあるという。「腹が立つこともあるけど、たまに心のシャッターで写真を撮って、『あ、この瞬間忘れないようにしよう』と心に刻んでいます！」と、子育てに励む読者に向けてメッセージを残してくれた。
母親ならではの視点で描かれた、心温まる子育てエピソードが魅力のゆめかなさんの作品。ストーリーからは、子どもたちへの愛情がひしひしと伝わってくる。そんな心がほっこりする「〇〇ガチャにハズレた！」をぜひ読んでみてほしい。
取材協力：ゆめかな(@yumekana_nikki)
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