韓国で初登場No.1、観客動員数100万人突破の話題作『秘顔-ひがん-』が2025年6月20日(金)より全国公開される。人間の“欲望”と“秘密”が衝突する、<R18>劇薬サスペンス・スリラーがついに禁断のベールを脱ぐ。
19禁にも関わらず韓国で大ヒットを記録
本作は19歳未満鑑賞禁止という制限があるにも関わらず、韓国での劇場公開と同時に初登場No.1を獲得。観客動員数100万人突破という快挙を成し遂げている。韓国メディアからは「格が違う!19禁密室スリラー(JoyNews24)」「大胆露出、それ以上の衝撃!(StarNews)」と絶賛の声が相次いだ。
特に注目を集めているのが、パク・ジヒョンの体当たりの演技。第61回百想芸術大賞新人演技賞にノミネートされた今旬な女優が、従来のイメージとスタイルを覆す大胆な演技に挑み、「歴代最高のベッドシーン」との評価を獲得している。
失踪した婚約者が“そこ”で見つめるのは、欲望に溺れる<秘密の顔>
物語は、将来有望な指揮者ソンジンの婚約者スヨンが突然失踪することから始まる。残された手がかりは「あなたと過ごせて幸せだった」というビデオメッセージだけ。喪失感に苦しむソンジンの前に、代理チェリストのミジュが現れ、言葉にしがたい魅力に惹かれていく。しかし、欲望のままに求め合う2人を、失踪したはずのスヨンがすぐ“そこ”で覗いていた——。
激しい情愛に溺れる男女と、そのすべてをすぐ“そこ”から見つめる婚約者の3人の「秘密の顔」をめぐり、次々とどんでん返しが連続する予測不能のストーリーが展開される。
欲望の最狂到達点で魅せた3人の演技合戦!危険な本編映像も解禁
指揮者のソンジン役は、『エデンの東』や『プレーヤー2~彼らの戦争~』のソン・スンホン。監督のキム・デウとは『春香秘伝 The Servant』以来10年ぶりのタッグとなり、結婚を控えながら心の奥底に隠された欲望をあらわにしていく難役を体現した。
チェリストで婚約者のスヨン役は、『パラサイト 半地下の家族』で全米映画俳優組合賞アンサンブル賞に輝いたチョ・ヨジョンが担当。優れた演技力をもって、暴かれた真実に対峙する女性像を人間味たっぷりに演じている。
パク・ジヒョンが演じるのは、失踪した婚約者の代理チェリストとして現れるミジュ。優雅だが陰のある魅力で、指揮者のソンジンだけでなく観る者をも虜にしていく。本国で話題となったソン・スンホンとのベッドシーンについて、「俳優として大きな挑戦でした。露出に負担がなかったと言えば嘘になりますが、そういった負担よりも現場やスクリーンの中で私がミジュというキャラクターとしてそのシーンをちゃんと表現できるかという負担がありました」と振り返る。
本編映像も解禁されており、頬を赤らめながら「酔っちゃった」と告げるミジュの艶やかな表情や、ミジュの首筋にキスをするソンジンと、本能のままにお互いを求め合う美しくも危険な時間が収められている。
監督は『情愛中毒』のキム・デウが手がけ、激しい情愛に溺れる男女の心理を生々しくもエレガントなエロティシズムで描写。心ゆさぶる体当たりの演技、格調高いクラシック音楽、そして深い闇さえも美しい映像表現が、欲望の果てに待つ衝撃のクライマックスへと観客を誘っていく。
『秘顔-ひがん-』は2025年6月20日(金)より新宿ピカデリーほか全国で公開。予測できないエンディングと、ベテランとルーキーが繰り広げる禁断のトライアングルスリラーを劇場で体感したい。