味付けに工夫満載!コンビニの「肉系お手軽フード」を実食してみた

東京ウォーカー

昨年、ご当地フードとして大ブレイクした宮崎の「肉巻おにぎり」をはじめ、バンズからあふれるほどのビッグパティが特徴の、マクドナルドのビッグアメリカシリーズなど、最近やたらと増えている「肉系お手軽フード」。その人気の波はコンビニにもやって来ている。気軽にパクッと食べられ、お腹にも溜まるコンビニの「肉系お手軽フード」は、カレーやソースなど味付けに工夫が満載! その実力を検証してみた。

■ スリーエフ「にぎり飯 味噌屋八郎 チャーシューカレー」(135円)

まず試食したのは、編集部でも話題になった、有名ラーメン店の裏人気メニューであるカレーとチャーシューを組み合わせたコラボ商品。「香りだよね。カレーのにおいって思わず食欲が刺激される」とは、おにぎり大好き男性編集部員。「ノリとカレーってあまり合うイメージないけど、食べると案外合うかも。ノリの香ばしさで、カレー味も少し和風テイストに感じられていて、私は好きだな」と絶賛したのは、コンビニマニアの女性記者。普段はコンビニフードをあまり食べないWEB編集スタッフも「チャーシューが、少しかむだけで崩れる!ってくらい柔らかいから食べやすい」と、具のチャーシューをほめていた。昨今増えてる有名店とのコラボ。コンビニで人気メニューの味を楽しめ、手軽に食べられるので押さえるべき一品だろう。

■ミニストップ「なんつッ亭 ぶたまんま」(138円)

こちらも有名ラーメン店の人気サブメニューをイメージして作られた手巻寿司が食べられるとあって、小腹を満たしたい時におすすめだ。「朝食にもいいし、飲んだ帰りに食べたい商品」(男性編集者)、「ゴロゴロとした角切りのチャーシューは食べ応えがあり、お腹にたまるので女性には人気が出そう」(女性編集者)と、男女ともに好評価を得た。味の方も「チャーシューにマヨネーズが加わることでマイルド感が出ておいしい」と評判も上々。もともと有名ラーメン店のサブメニューで、評判のよいものを商品化したとあって安心・安定感が違うようだ。あとは飲んだ後の新たな〆メニューとして、リストアップするのもいいかも。

■全体総評

昨今、コンビニも肉系のお手軽フードに力を入れているようだ。今回実食したスリーエフ「にぎり飯 味噌屋八郎 チャーシューカレー」やミニストップ「なんつッ亭 ぶたまんま」は、人気飲食店とコラボしたにぎり飯系。ampmは人気グーサンドのソースにチキンを加えて、肉食系にビビッと突き刺さる工夫をしている。ほかにも、レジ横で通年売られているフライフードの種類の充実が目立ち、肉系フードがどんどん増加中だ。「正直、いままでは気軽にガツッとした肉系お手軽フードにお目にかかるには、ファーストフードに行かなければ食べられなかったのが、気軽にコンビニで食べられるようになっている。夜遅くてもフライドチキンとか食べられちゃうし」と男性編集者。女性記者も「味とかもプレーンと辛口があったりと多様化している」と選べる楽しさに注目している。

これまではファーストフードがメインだった肉系のお手軽フードがコンビニで進化中だ。これからも多様化しそうな「肉系お手軽フード」に注目したい。【東京ウォーカー】

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