「きかんしゃトーマスの世界展」が高知にやってきた!貴重な原画やプレイコーナーも

東京ウォーカー(全国版)

きかんしゃトーマスの世界展が開催中

2025年7月5日(土)から8月31日(日)まで、高知県立文学館で「 原作出版80周年 きかんしゃトーマスの世界展~はたらく機関車たちのおはなし~ 」が開催される。貴重な原画や資料、そして子どもが喜ぶ体験コーナーまで盛りだくさん。

駅に到着したヘンリー


きかんしゃトーマス 好きのキッズがいる高知のパパ&ママは要チェック!

トーマスのキャラクターを徹底紹介!個性豊かな仲間たちをチェックしよう


トーマス誕生から80年の軌跡を親子で体感

『きかんしゃトーマス』は今から80年前の1945年、原作者のウィルバート・オードリーが息子のクリストファーに、自ら考えた機関車たちの物語を語り聞かせたのが始まり。それを絵本にしたのがシリーズ1巻目『3だいの機関車』だ。第1章ではそんな『3だいの機関車』の貴重な原画を、ストーリーと共にじっくり鑑賞できる。

オードリー牧師手描きイラスト 『3だいの機関車―なかよしになった3だい』

1945年版『3だいの機関車』も展示

1巻『3だいの機関車』の原画/レジナルド・ダルビー


第2章は、模型を使ったアニメーションから3DCG、そして現在の2Dアニメまで、トーマスの映像表現がどう進化してきたかを学べる内容だ。撮影で実際に使われた模型や機関車たちの顔パーツも展示されており、アニメの制作現場や裏側を知ることができる。

広い空間に、アニメーション作りの舞台裏がたっぷり詰まっている!

顔のモデルパーツを公開!

撮影に使用されたマードックの模型

マードックの模型と顔パーツが一緒に展示

CG映像を制作する際の資料


さらに第3章は、父から息子へと受け継がれた創作の精神についての展示。息子のクリストファーが手がけたシリーズ28巻 『ジェームスとディーゼル機関車』 や最新作『Thomas and the Great Railway Show』(邦訳なし)の原画が、本展で初めて一般公開される。第4章では、絵本から広がったトーマスの世界を、レアなグッズやさまざまなタッチで描かれた絵本で紹介。80年間愛され続けてきた理由が、きっと見えてくるはず。

28巻『ジェームスとディーゼル機関車』の表紙原画/クライヴ・スポング

数々のグッズも紹介


参加型プレイゾーンも

子どもたちが特に喜ぶのは、参加型の楽しいプレイゾーン。デジタルアートを使ったツールで実際にレールをつなげると、画面の中でトーマスたちが元気よく走り出す!ソドー島のジオラマやフォトスポットも用意されており、来館の記念となる素敵な写真が撮れそうだ。

参加型コーナーでは、デジタルアート作品とトーマスがコラボレーションしたプレイツールが登場※画像はイメージ

ソドー島のジオラマは大迫力!細かいところまで作り込まれて圧巻


高知県立文学館では期間中、トーマス絵本のおはなし会やしかけ絵本作り体験、たからさがしイベントなど、さまざまなプログラムを開催予定。毎週土曜日には展示解説も行われるので、より深くトーマスの世界を知りたい人は参加してみて。詳しい日程や参加方法は、高知県立文学館公式サイトでチェックしよう。

原作出版80周年という記念すべき年に、これほど充実したトーマス展が高知で開催されるのは、まさに貴重な機会。アニメの原点に触れることで、子どもたちのトーマスへの愛がさらに深まるかも。家族で過ごす特別な夏の1日として、ぜひ足を運んでみて。行く前に展示の雰囲気を知りたい人は、 京都鉄道博物館での体験レポート で予習しておこう。

親子で楽しめる「きかんしゃトーマスの世界展」をレポート!原作絵本出版80周年記念の特別な展示がずらり

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