1803年創業の京菓子「鶴屋吉信」と「星のカービィ」がコラボしたかわいい落雁(らくがん)・琥珀糖(こはくとう)の詰め合わせ「カービィの 夢の泉の星こばこ」が、2025年7月1日(火)より期間限定で復活発売される。2023年1月に発売を開始し、好評につき2024年初頭に予定数の販売を終了したことで終売していた、この大人気商品を紹介!
京菓子職人の手仕事で、一つひとつ生まれる“ゆめかわ”なおかしたち
鶴屋吉信は、220余年の歴史を刻む、京都の老舗京菓子司。「ヨキモノを創る」を家訓とし伝統の技を守りながら、現代の感覚を取り入れた新しい和菓子やカフェを考案している。そんな鶴屋吉信とカービィがコラボした大人気商品「カービィの 夢の泉の星こばこ」にも、伝統が多く取り入れられている。
「カービィの 夢の泉の星こばこ」に入っている落雁や琥珀糖は、「お干菓子」と呼ばれる茶道にてお抹茶と供される和菓子の一種で、生菓子に対して水分の少ないもの。そんなお干菓子「落雁」作りに使われる、木型職人さんが手作業で彫る「菓子木型」は、そのものが伝統工芸品とも言える希少なものだ。コラボ商品のために、「カービィ」「夢の泉」「星」それぞれオリジナルの菓子木型を、デザイン・試作を繰り返しながら3種類製作したという。
そんな希少な型を作って作られた落雁3種類はいずれもデザインが非常に凝っている。「カービィ」は、星のカービィおなじみの、ステージクリアの際の“クリアダンス”をくるくる踊る、まんまるピンクなカービィが、すべすべキュートな落雁に変身!職人の絶妙な技で再現された、かわいい表情に注目だ。ゲーム内に登場する、世界中に夢をとどける「夢の泉」は、きめ細かくすうっと口で溶ける、上品な甘さの落雁に!夢の源「スターロッド」や、あふれる泉の水なども繊細に表現されている。また、「水」には広がる水の波紋を描いた、鶴屋吉信に昔から伝わる伝統的な木型を使用している。新旧の意匠を組み合わせることで、鶴屋吉信が守っていきたい伝統の技と、「星のカービィ」の歩む「いままで」と「これから」の時代への夢と想いを表している。これらの3種類の落雁にはすべて和三盆が使われている。
ほかにも、和三盆糖入りより柔らかく、ほろりとほどける優しい味わいで、「ポップスター」の夜空に輝くお星さまをイメージした落雁の「星」や、近年“食べられる宝石”と話題の琥珀糖の「星」もセットになっている。カービィたちとかわいく並べて楽しもう!
パッケージは贈り物にもおすすめなオリジナルデザイン!
パッケージには、ワープスターで夜空をかけるカービィがちょっぴり和風にあしらわれている。きらっとアクセントとして施されている金の平織り紐はゴム紐なので、中の和菓子を食べたあとにもかわいらしい小物入れとしても使いやすい!カービィファンはもちろんのこと、かわいいものが大好きな友人や恋人へのちょっとした贈り物としても注目の一品だ。
発売6周年を迎えるカービィ×鶴屋吉信の初コラボ商品も要チェック!
2019年の夏に発売を開始した「カービィのまんまる手づくり最中」も京菓子老舗のこだわりを詰め込んだ和菓子の一つ。カービィの特徴である元気でかわいいピンク色を最中種で表現した種類も2024年より販売するなど、リニューアルを経てさらにおいしく進化している。
今回の「カービィの 夢の泉の星こばこ」の再販売は、「カービィのまんまる手づくり最中」が7月7日(月)に発売6周年を迎えることを記念して行われる。「カービィの 夢の泉の星こばこ」だけでなく、6年にわたって和菓子好きからカービィ好きまで愛されてきた「カービィのまんまる手づくり最中」も一緒に和のティータイムを楽しもう!
「カービィの 夢の泉の星こばこ」は、「もっともっと、和菓子のおいしさ、楽しさが世界に広まりますように」との鶴屋吉信の想いが込められた、夢がふくらむ1箱。伝統の和菓子と「星のカービィ」の世界観の出合いを味わってみてはいかが?
鶴屋吉信公式オンラインショップで、2025年6月23日12時より予約注文の受付を開始しているほか、京都駅八条口1階の「鶴屋吉信IRODORI」および東京日本橋 COREDO室町3の1階の「鶴屋吉信 TOKYO MISE(東京店)」でも7月1日(火)より数量・期間限定で店頭販売が始まるとのことなので、気になる人はぜひチェックしてみてほしい。
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文=平岡大和