【福岡カフェ探訪】クラシカルな雰囲気と、極上コーヒーを楽しむ。西新の名喫茶「珈琲伊藤」

九州ウォーカー

創業40年以上の「珈琲伊藤」(福岡市早良区)は、クラシカルな雰囲気を楽しめる昔ながらの喫茶店。マスター自ら豆の調合を行うブレンドコーヒーや、紙ではなく布で淹れるネルドリップなど、創業以来変わらないスタイルでコーヒーを提供する。

【写真を見る】立ち振る舞いが画になるマスター。コーヒーはネルドリップで丁寧に淹れる


昔ながらのレトロ喫茶でほっとひと息


店内は重厚なインテリアに囲まれた落ち着きのある空間で、散策中の休憩にもぴったり。コーヒーは、すっきりとした味わいと豊潤な香りが特徴の「伊藤ブレンド珈琲」(480円)をはじめとする全14種類がそろう。「珈琲チケット」(15枚綴り4800円)を用意し、ブレンド・ストレートコーヒー各種は1枚、ブルーマウンテンは2枚と交換できる。

すっきり飲みやすい「伊藤ブレンド珈琲」(480円)


「ホットプレスサンド ウィッチキャンパス」(600円)。チーズ、ハム、オニオン入りの人気メニュー。コーヒーセットは750円


また、「ホットプレスサンド ウィッチキャンパス」(600円)といった名物サンドやワッフルなど、フードメニューも豊富。

朝8時からの営業で朝利用にも便利


さらに、店頭では「ブレンド」(各種100g630円~)や「ハワイ・コナ」(100g800円)、「ブルーマウンテン」(100g3200円)と自家焙煎の豆を販売。県外からの注文も多い人気商品で、毎週水曜日は全商品が20%OFFになるサービスを実施する。

店は脇山口交差点近くに建つ


店は朝8時からの営業で、仕事前に立ち寄る地元民も多い。モーニングやランチにも最適だ。

[珈琲伊藤]福岡県福岡市早良区西新5-1-35 / 092-823-0325 / 8:00~19:00 / 不定(月2回程度)

【九州ウォーカー編集部/取材・文=久保田学(J.9)】

久保田学

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