2024年11月にmamagirlにて公開された「モラハラあるある」が、ネットを中心に注目を集めている。本作は担当者の知人の話やSNSの投稿などを参考にモラハラのリアルなエピソードを盛り込んで製作されたという。今回はプロット制作のmamagirl編集部・梅田さんと作画担当のタバタユミ(
@yumint_Illust
)さんに、夫婦喧嘩のシーンを描いたときの心境などについても伺った。
「夫側からは見えないこちらの事情を伝えたい」という気持ちを込めて
もはや共働きが当たり前となっている現代。本作「モラハラあるある」はmamagirl編集部・梅田さんと作画担当のタバタユミさんが手がけた、"働くママたちの声"を代弁した作品である。
「知人の話やSNSの投稿ですごく多かった声が『子どもが体調不良のときに夫は休もうとしてくれない』というもの。もちろん家庭によってさまざまですので、妻が毎回休みを取るというのも夫婦で合意していればいいと思いますが、子どもの体調不良時に夫が譲歩してくれないことに対して不満を抱いているママが多かった」と語る梅田さん。本作の制作の裏側には「ママたちの声として世間に届けたいと思った」という梅田さんの思いが隠されている。
今回作画を担当したタバタさんに、作中での夫婦喧嘩シーンについて聞くと「実際にパートで働いていたときの記憶を元にしている部分があります。この漫画のご夫婦のように同じようなことで喧嘩をしたご家庭、あるのではないでしょうか?パパが読んでくれるかわからないですが…夫側からは見えないこちらの事情を伝えたいなという気持ちも込めて描きました」と自身の経験を交えた作画であることを教えてくれた。
作中で「育児はお前の仕事だろ?」と言い切るモラハラ夫、最終的にはスカッとするようなラストが待ち受けているのでご安心を!働くママの事情を知りたい人はぜひ読んでみて!
取材協力:mamagirl編集部・梅田/タバタユミ(@yumint_Illust)
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