【実話】「両親は無職」で生まれ、1000万円貯めたら病んだ…アラサー女性が見つけた人生の真実【作者に聞く】

東京ウォーカー(全国版)

第1話「生まれたとき両親は無職でした」1/10

生まれたとき、両親は無職。25歳で子どもの頃からの夢だった1000万円の貯金を達成したものの、幸せとは程遠い現実に直面する。アラサー女性の等身大の幸せを考える鈴芽とろさんのコミックエッセイ『1000万円貯めたけど病んだ話』を紹介する。

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1000万円貯めても幸せじゃない?病んだ日々からの回復と発見

第1話「生まれたとき両親は無職でした」2/10

第1話「生まれたとき両親は無職でした」3/10

第1話「生まれたとき両親は無職でした」4/10


作者の鈴芽とろさんは、「『やりたいことをやる』と『お金』の両立は難しい」という問いに対し、現在は「昔より上手になった」と語る。「経験・自己投資にはお金をケチらないと決めてからは、ストレスなく生活が豊かになった。逆に、それ以外の興味のない部分には、しっかりとケチだ」と、自身の価値観の変化を明かした。

今後の仕事とお金に対する考え方については、「『いつか…』と思ってると一生行動できないので、やりたいと思ったときに行動しようと心がけている。貯金も『いつか』のためにしていたが、結局大事なのは『今』だと気付いた」と、現在の行動指針を述べた。

本作を通して“描くのがつらかった”体験を聞くと、「休職時代のことを描くのは未だにしんどい部分があった。完全回復って本当に時間がかかるのだと再認識した」と率直な思いを語る。

読者からの反響や感想については、「同じような状況の方から多くのDMをいただいた。すべてにお返しできず申し訳なかったが、どうか皆さん休んでほしい……と思いながら描いていた」と、読者への気遣いを見せた。

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