「わっかる~!うちの子もそうです」「急速冷凍庫かっ!って突っ込みたくなるくらい早い冷めっぷりですよね」とコメント欄を沸かせたのは、ユウコトリトリさん(@yuko_toritori)が描いた柴犬のあるあるエピソードだ。これは柴犬だけでなく、猫などペットを飼う多くの人に共感を呼ぶ「あるある漫画」だろう。
「さっきまでの熱量はどこへ?」狂喜乱舞からの急冷
ユウコトリトリさんがInstagramにアップしたのは、「柴犬フィーバータイム油断すると逃しがち」と題されたエピソード。ユウコトリトリさんが勤務先から帰宅すると、2匹の柴犬たちが数時間ぶりの再会に狂喜乱舞し、大興奮でまとわりついてくる。その姿は愛おしいが、急いで着替え、手洗いをして「おまたせー」と戻った時には、すでに彼らのテンションは急降下していた……。
この出来事を漫画化すると、「めちゃくちゃわかります!落ち着くの早いですよね」「帰宅して手を洗うのを一瞬悩むレベルです」といった共感の声が相次いだ。猫の飼い主からは「うちは猫ですが、手を洗ってスタンバイOKさぁどうぞ!のときには猫のテンションは終了してます」という報告も。大型犬の飼い主からは「うちの子もそうですが、大型犬なので『お帰り〜』の1発目のアタックが毎回恐ろしいです…」という声が寄せられ、ペットを飼う人々の共通の悩みであることが浮き彫りになった。
フォロワーから「あの熱烈歓迎はイッヌにとって、とりあえずやらねばならぬ仕事なんですかね!?」というコメントが届いたことについて、ユウコトリトリさんは、「毎日というか…外出のたびに歓迎されます。留守にする時間が長ければ長いほど、熱量が上がっている気がします」と答えた。
そんな猛烈な歓迎からの「冷めっぷり」について尋ねると、「早いんです。柴犬フィーバータイムはものの数十秒で終了するので、『さっきまでの熱量はどこいった?』と毎回思います」と語った。冷めるのが早くても、帰宅時の熱烈歓迎はたまらないかという問いには、「はい、かなりのハイテンションで出迎えてくれるので本当にたまらないです。柴犬のフィーバータイムは本当に短いし、急に飽きるので取りこぼさないようにこちらも必死です!」と、その愛おしさを表現した。
コミックエッセイ『カエル母さん』(ぴあ)の著者でもあるユウコトリトリさんのブログ「カエル母さん!ときどき柴犬」やInstagramでは、子育てあるあるや柴犬あるあるを配信しており、フォロワーたちから大好評だ。この記事を読んで興味を持った人は、ぜひのぞいてみてほしい。
取材協力:ユウコトリトリ(@yuko_toritori)
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