今回ご紹介するのは、都内から気軽に行ける埼玉県日高市周辺の山々を歩く旅。五常の滝を通り、曼珠沙華で有名な巾着田を間近に見下ろせる日和田山を目指すハイキングコースだ。
標高が低めで舗装路が多いため、家族連れや山歩き初心者でも歩きやすいのが特徴。物見山~日和田山の間は、尾根づたいにのんびりとハイキングできる。紅葉など晩秋の美しい風景に触れながら、穏やかな休日を過ごそう。
山から山へ。晩秋の絶景に出合うハイキングコース
(1)武蔵横手駅・・・こちらからスタート。駅からすぐの場所に登山口がある。
↓ 徒歩30分
(2)五常の滝・・・落差12mの迫力ある滝。滝つぼには「滝不動尊」が祀られている。
↓ 徒歩15分
(3)小瀬名地区・・・三叉路になっているので、物見山方面へと進もう。
↓ 徒歩15分
(4)物見山・・・標高375mの山。山頂はベンチが多いので、ひと休みにちょうどよい。
↓ 徒歩15分
(5)駒高・・・晴天時は富士山が見えることも。自販機やトイレがあるので、立ち寄ろう。
↓ 徒歩10分
(6)高指山・・・標高332mの山。NTT無線中継所がある。
↓ 徒歩15分
(7) 日和田山・・・標高305mの山。山頂近くの場所にある金刀比羅神社は絶好のフォトスポット。
↓ 徒歩45分
(8)高麗駅・・・ゴールの駅。朝鮮半島の魔よけ「将軍標(チャンスン)」が駅の目印。
五常の滝から日和田山にかけての自然に親しむ本コース。都内からも比較的近いため、思い立ったらすぐに行けるのも魅力的だ。「ラクちん!東京から行く 絶景山歩き&ハイキング」では、登山ビギナーから中級者まで満足できる山歩きコースを多彩にご紹介。ぜひチェックして、晩秋の山歩きで癒されよう。
■五常の滝~日和田山周辺おすすめコース/武蔵横手駅→駒高・高指山・日和田山→高麗駅/所要時間:約2時間25分/歩行距離:約7.5km
東京ウォーカー編集部