11月12日、大阪市内で行われたイベント「御堂筋オータムパーティー2017御堂筋ランウェイ」にお笑いコンビ・ダウンタウンが登場。2025大阪万博誘致への意気込みを語った。
「御堂筋オータムパーティー2017御堂筋ランウェイ」は大阪にゆかりのアスリート、アーティスト、タレントが集結し大阪の魅力を国内外に発信していくという催し。この日は大阪のメインストリートとしておなじみの御堂筋に全長400mの“フィールド・ランウェイ”が特設され、ショーやトーク、ダンスパフォーマンスなどが約2時間に渡って行われ、沿道の観客を賑わせた。
司会を勤めたのはタレントの今田耕司と福本愛菜。松井一郎大阪府知事による開幕宣言の後には、大阪芸術大学学生によるフラッシュモブ&ダンスパフォーマンスや一流アスリートによるデモンストレーションなどが立て続けに行われた。
イベントの中盤ではバブリーダンスがインターネットやテレビで大きな話題を呼んだ大阪府立登美丘高等学校ダンス部が登場。
御堂筋を舞台にした曲「大阪ラプソディー」にのって大阪のおばちゃんに扮したダンサーが次々とランウェイに登場。大勢の観客にコミカルでキレのあるダンスを見せた。さらにステージに肩パット入りのスーツを身にまとったダンサーが登壇すると観客のボルテージもさらに上昇。
「ダンシング・ヒーロー」のイントロに合わせて話題のバブリーダンスを披露すると沿道は大盛り上がり。さらにこの日は荻野目洋子も登場しこの日だけのスペシャルコラボを果たした。400メートルのランウェイという大きな舞台を、生歌とダンスが縦横無尽に駆け回った。
歌とダンスに続いてステージに登場したのは元メジャーリーガーの黒田博樹、石井一久、斎藤隆。リトルリーグで活躍する大勢の子どもたちと共に、400メートルの直線をボールで繋ぐキャッチボールショーを披露。
大阪府出身の黒田は「昨年引退して、こういう形で地元に帰ってこれて嬉しいです」とコメント。未来のプロ野球選手候補でもある子どもたちとの交流を楽しんでいた。
そしてイベントのクライマックスに行われた「スペシャル・ランウェイ」にダウンタウンが登場すると沿道からは一際大きな歓声が! ステージまでの400メートルの道のりを、観客に手を振りながら歩いた二人。ステージに到着した浜田雅功は「いやぁなかなかの距離ですねぇ」と語ると松本人志は「途中でコンビニ探してたんやけど…」とコメントし聴衆の笑いを誘った。
松本はさらに続けて「今日はノックさんは来ていないんですか?」と発言すると、壇上にいた浜田や司会の今田、さらに松井知事も大慌てする一幕もあった。
2025年に開催される万国博覧会の開催地として立候補した大阪府。「2025大阪万博誘致アンバサダー」に任命されているダウンタウンはこの日「大阪万博」実現へ向けてアピール。司会の今田が開催に名乗りをあげている候補地について「今のところライバルはフランス、ロシア、アゼルバイジャン」と紹介すると松本は「もちろん僕は大阪でやってほしいと思うんですが、浜田さんはアゼルバイジャンがいいみたいで…」と語ると今田が「そんなわけないでしょ!」とツッコミ、浜田も「そら大阪ですよ!」と続けて万博誘致活動への気合の入りようを言葉にした。
【関西ウォーカー編集部/スズキヒロシ】
スズキヒロシ