宿泊先の旅館に義母が『4人1部屋』で予約!?息子&孫と寝たい義母、あり得ない行動にうんざりする嫁【著者に聞いた】

2024年11月にmamagirlにて「義家族あるある」が公開されて、ネットを中心に注目を集めている。本作はSNSで義母とホテルの同室で我慢している嫁も結構いたので、その話を参考に制作したという。今回はプロットを担当したmamagirl編集部・梅田さんと作画担当のタバタユミ(@yumint_Illust)さんに、本作のような義母がいたらどう思うかなどについてもインタビューした。

結婚して以来、義母のアクティブすぎる性格に悩んできたという嫁。アポなし訪問は日常茶飯事だという。

ある日義母から電話があり、「皆で旅行へ行きましょう。次の休み、旅館の予約2部屋取っといたから」と言われ、驚いてしまう嫁。せっかくの休みも義母に振り回されて、予定変更になることばかりだ。

当日宿泊する旅館に到着すると、お出迎えしてくれたスタッフに「4人で予約した篠原ですが」と言うと、「篠原様でございますね。4名様1部屋でお取りしております」というスタッフの言葉が聞こえてくる。

自分の耳を疑った嫁は、「あれ?2部屋予約されたのでは…?」と義母に聞くと、「せっかくだしヒロキとコウタと一緒に寝たいなーと思って、一部屋に変更しちゃった」と言うではないか!?

すると旦那がやって来て「お袋と同じ部屋とか、俺が嫌なんだけど」「部屋の中くらい俺ら親子で過ごさせてくれよ」と話す。そして、「昔からだけど、お袋って自己中すぎる!」と言う。

息子からそんなことを言われ、義母はショックで立ち直れない様子。旦那は旅館にもう1部屋の追加をお願いし、その日は部屋で親子3人でのんびりと過ごした。

翌日になっても義母はショックを受けていたが、孫に話しかけられて元気になっていく。今後は適度な距離感で付き合えますようにと願う嫁であった。
――梅田さん自身、実際に本作のような義母がいたらどう思われますか?
梅田さん:同室がいいかどうかは義母との関係性によって変わると思うので家庭によりけりだと思いますが、勝手に予約する点はやめてほしいなと思いますね。
――嫁が義母に「1部屋4名」で予約されたことを知ったシーンは、どんな気持ちで描かれましたか?
タバタさん:このシーンは自分に置き換えてみたら、とても気が休まらなさそうでガッカリしそうでした。そんな衝撃を表現した一コマにできたかなと思います。
mamagirlでは女性が共感できるような作品が数多く投稿されているので、興味がある人はぜひ一度読んでほしい!
取材協力:mamagirl編集部・梅田/タバタユミ(@yumint_Illust)
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