残業で22時!「辞めさせない」上司を前に、OLが選んだ“禁断の退職方法”に読者はスカッ【作者に聞く】

東京ウォーカー(全国版)

連日残業で「もう疲れた…」彼女が取った斬新な退職方法とは?画像提供:羽流木はない(@warugi871)

「うえっ…もう22時だ。スーパーがまた閉まってる」。長時間残業を強いられるブラック企業に就職した八田。上司に相談しても引き止められるばかりで、退職の意向は無視される。そんな仕事のもやもやを描いた、羽流木はない(@warugi871)さんの漫画『お仕事をがんばる女性の話』について、インタビュー後編を紹介する。

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同じように「この人に依頼したい」という声が続出

今日も気づけば22時。1人残って仕事をする主人公は、連日の残業でもうヘロヘロだ画像提供:羽流木はない(@warugi871)

お仕事をがんばる女性の話(3)画像提供:羽流木はない(@warugi871)

お仕事をがんばる女性の話(4)画像提供:羽流木はない(@warugi871)


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会社を退職するためにお化けを雇ったのかという問いには、「はい。雇いました!地縛霊はその場から動けないと聞いてるので、ある程度自由がある結構強い怨霊のイメージです」と明かした。

同じように「この人に依頼したい」という声が続出した、嫌な上司を引き摺り込むという方法も有効か尋ねると、「上司にもいろいろな事情があるかも…と私個人は考えてしまうタイプですが、お化けとの契約についてはそもそも倫理観の外のことなので、選択肢としてはありだと思います!」と答えた。

雇う方法に関するコメントの解釈について尋ねると、「自分の幸せのためにどこまで他のものを犠牲にできるか?という問いは一見邪悪ですが、食事などを含めると我々にとって本当に身近でありふれた問いだと思うので、自分だったら『誰を』あるいは『何を』選ぶか、ぜひ自由に想像してもらえれば幸いです」と、読者へのメッセージを伝えた。

そのほか、どのような漫画を描いているかについては、「あとちょっとだけ生きやすくなったらいいなあ〜、という願いのような漫画ばかり描いてます。コミックスでは『百合の園にも蟲はいる』が発売されています。よければ、よろしくお願いします!」と語った。

退職したいのにうまく辞められないという社会人あるある。漫画らしい斬新な退職方法に「これはいい!」と共感が集まっている。

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