「ムリ」と即答!告白秒殺の相手は“地縛霊”…だって?幽霊男子に恋する女子の暴走ラブコメの意外な結末【作者に聞く】

東京ウォーカー(全国版)

制作のきっかけは「好きな人に向かって猪突猛進系の女子が描きたかった」というウエマツさん。告白が即答で「ムリ」と玉砕した理由が、センパイが幽霊だったからと判明しても、主人公は「そんなの関係ねぇーーー!!」と叫ぶ。センパイを好きになったのは、その見た目の美しさと儚さに一目惚れしたからで、告白も152回目だったという。このエピソードからも、彼女の猪突猛進ぶりが伝わってくる。

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センパイは学校から動けない地縛霊。チャイムが鳴ると彼女は下校しなければならない。そんな彼女の身に、黒い靄が見え始める。「この黒い霧は幽霊が出す瘴気のようなもので、ずっとセンパイと接しているので彼女に憑いてしまったのだと思います。幽霊がいると運が悪くなるみたいな感じです」と、作者は解説する。そのせいで彼女の身に不幸が起きる。彼女がセンパイに触れて一番うれしいシーンだが、読者からは「幽霊の先輩に触れられたってことは、主人公がかなり死に近づいてたってことか?」という鋭い指摘があった。

これについてウエマツさんは、「鋭いコメントが多くて描いた甲斐がありますよね!」と喜ぶ。「実は男の子の先輩は学校で死んだ地縛霊で本当は学校から出られないのですが、彼女に憑いた瘴気が道となって外に出られたという設定があります」と、漫画には描かれていない設定を明かした。

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