不妊治療の果てに「四つ子」!究極の決断「減胎手術」に悩む夫婦のリアル【作者に聞く】

東京ウォーカー(全国版)

1話P1-2

不妊治療の末、私が妊娠したのは「四つ子」でした――。

【漫画】本編を読む


二卵性双生児のポン子さんとコン子さん、三女のピイ子ちゃんを育てるママ、サヤ山サヤさん(@saya_twins1125)。育児をテーマとしたエッセイ漫画をSNSに投稿し、子育て世代から大きな支持を集めている。本稿では、妊娠や出産、育児におけるさまざまなピンチを明るく乗り越えてきたサヤさんの奮闘記、全編描き下ろし漫画『今日も三姉妹が舞う!〜七転び八起き育児日記〜』を紹介。サヤ山サヤさんのインタビュー前編・後編とともにお届けする。

「三姉妹」は三者三様!個性あふれる子育ての日々

1話P2-1

1話P2-2

1話P2-3


本作について作者のサヤ山サヤさんは「これまで子育てするなかで色んな壁にぶち当たってきました。そのとき家族で乗り越えた話など、少しでも同じ悩みを抱えた方の参考になれたら幸いです」と述べた。また、「よくSNSで『子どもの気持ちに寄り添って素晴らしい』『いいお母さんですね』というお言葉をいただきますが、とんでもない!基本失敗から学ぶことが多いです。育児を通して私たち親も成長させてもらっています。連載でも失敗談を交えながら語っておりますので、どうぞ最後までよろしくお願いします!」と、飾らない本音を明かした。

三姉妹の長女ポン子は、明るくおおらかで好奇心旺盛。「ダメよ」と言われたことも好奇心が勝てばやってしまい、幼児期はよく怒られる子だったが、怒られてもあまり響かない。小さいころから太陽のように明るく、家族のムードメーカーだったが、成長と共に繊細な部分も見えてきて、気を遣う場面も増えたという。ピアノがうまくセンスがあるのに、やる気にムラがあるそうだ。

次女コン子は、とても繊細で慎重派。赤ちゃんの頃はずーっと泣いていて、双子ベビー育児という極限状態でよく次女に追い詰められたと振り返る。しかし、幼児期になると打って変わって天使のようにいい子に。長女がよく怒られるのを見てうまく立ち回るようになった気もすると語った。親が喜ぶように行動するため、次女の気持ちに寄り添うよう常に気をつけているそうだ。とても優しくて努力家で、絵のセンスが抜群にいい。そして親と正反対で社交的だという。

三女ピイ子は上の子たちと7歳離れていて末っ子なので、家族みんなに溺愛されてすくすく成長中。親からするといつまでも赤ちゃんのように感じるという。現在は絶賛イヤイヤ期で、癇癪を起こすと手を焼いている。上の子のときより体力が落ちているため、育児も手抜きしがちだそうだ。なんでもお姉ちゃんたちの真似っこをして、よく笑いよく泣き、三女の可能性はまだ未知数で今後に期待だという。

【漫画】本編を読む


※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。製品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

注目情報