フランス・パリ発の世界最大級のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ2018」が来年1月22日(月)から1月28日(日)までの間、新宿NSビル地階=イベントホールにて開催する。
今回のテーマは“ショコラの偉大なる冒険 ようこそ!ショコラのラビリンスへ”。過去最大規模となる全108ブランドのチョコレートが集結する中でも「え?そんなものまでチョコレートに!?」と、驚くこと間違いなし!なイチオシのチョコレートを紹介する。
バイヤーもオススメする、見た目も鮮やかな青いチョコレート
フランク・ケストナー氏による「タブレットミルティーユ」(1800円)は、バイヤーさんもおすすめするブルーベリーを使用したチョコレート。
割ってみると中からブルーベリーのジュレがトロリ。果実のみずみずしさも楽しめる一品となっている。チョコレートにプリントされた“和”を感じられる繊細なデザインにも注目を。
女性におすすめ!インスタ映え間違いなしの“フォトチョコ”
「ショコラ アソート フレーズ苺」(8個入・4000円)は、同じくイチゴのクーベルチュールを使用したイチゴの形が可愛いチョコレート。ガナッシュはナチュールとスミレの2種類のフレーバーで楽しめる。無香料・無着色で、担当者によれば、「まるで本物のイチゴを食べているかのよう」なみずみずしさも味わえるという。
オテル・デュ・キャップ エデン=ロックの「ショコラ アソート メガン エス」(9個入・5400円)は、担当者によると“女性のために作られたチョコ”だそう。ピーチやジャスミンなどのジュレが入っており、華やかな香りと果実のみずみずしさが楽しめるチョコレートとなっている。
チョコの見た目はもちろん、グラフィックデザイナーのメガンエス氏が手掛けたパッケージデザインもインスタ映え間違いなし。
チョコレートに山椒やオリーブオイル!?意外な組み合わせを楽しんで
フランスで人気の高いジャン=シャルル・ロシュー氏の「タブレット 山椒(さんしょ) ノワール」(8000円)はダークチョコレートに日本の実山椒をすりつぶし、粉にしたものを合わせた、食べてみなければ味の想像がつかないチョコレート。試食してみると、食べた後からくる山椒の辛みがクセになる美味しさを楽しめる。
地元愛が感じられる商品が特徴のフレディック・アヴェッカー氏の「コフレ ユイル ドリーヴ」(6個入・3700円)は鮮やかな緑色のチョコレート。
3種のオリーブオイルに加え、レモン、ハーブを使用したガナッシュのボンボンショコラが楽しめる。チョコの他にもミニサイズのオリーブオイルが付いている。
担当者によれば「地元・プロヴァンスのオリーブオイルの魅力を伝えたい」というアヴェッカー氏の思いがあるのだとか。チョコの味だけでなく、オリーブオイルの味にも注目してみて。
今年のサロン・デュ・ショコラでは、想像の上を行く新たなマリアージュを楽しめるはず。まだ出会ったことのない味にぜひチャレンジしてみては?
安藤果那子