きさらぎ(
@kisaragi_yome
)さんは2025年6月にX(旧Twitter)で『義父、かくれんぼで本気出す。』という作品を投稿して、注目を集めている。孫のリクエストでかくれんぼすることになった義父が浴槽に隠れたら出られなくなってしまうエピソードだ。本作を描いた理由や義父のキャラクターなどについて、きさらぎさんにインタビューした。
――本作を描こうと思われた理由について、お聞かせください。
義父が娘と本気で遊んでくれている様子がとてもうれしくて、「これは娘が大きくなったときに思い出せるように残したいな」と思い、漫画にしました。今後もおもしろいエピソードはできるだけ記録しておきたいです。
――本作を描くうえで、どんな点を工夫されましたか?
かくれんぼが始まったときから「これ、おもしろくなりそう…!」と感じたので、スマホで資料写真をバシバシ撮りながら娘に同行しました。お風呂場のシーンは、実際に撮った写真を参考にして描いています。写真は漫画よりおもしろいですが、お見せできないのが残念です。
――義父はなぜお風呂の浴槽に隠れようと思われたのでしょうか?
「お風呂の浴槽に入って、フタを閉めれば完璧だ!」と思ったみたいです。でも実際は入りきらず、無理な体勢のまま固まってしまって…最終的には救助が必要になってしまいました(笑)。
――嫁のきさらぎさんから見て、義父はどのような人ですか?
義父は、困ったときに相談するといつでも真摯に向き合ってくれて、チャーミングでちょっと抜けたところもある、みんなに愛されている存在です。私は父がいないので、義父のことを本当のお父さんのように思っています。娘は義父にとって初孫で、ツーショットの写真でオーダーメイドうちわを作ってしまうほど溺愛されています(笑)。離れて暮らしているので会えるのは長期休みのときくらいですが、そのぶん、会えたときにはいろんなゲームをしたり、公園に行ったり、一緒にたくさん遊んでくれています。
――最後に、今後の展望についてお聞かせください。
これからもクスッと笑えて、心が温まるような漫画をSNSでたくさんの人に届けていきたいと思っています。ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
ささいな日常の出来事を描いたきさらぎさんの作品を読むと、ほっこりとした気持ちになれる。きさらぎさんはほかにも数多くの作品を描いているので、興味がある人はこの機会にぜひ一度読んでみて!
取材協力:きさらぎ(@kisaragi_yome)
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