強烈な日差しに厳しい暑さ、そして、まとわりつくような湿気…。そんな猛暑が連日続くなか、ふらっと立ち寄りたいのが、開放的な空間で冷たいビールやバーベキューが楽しめるビアガーデン。2025年も全国各地でさまざまな趣向を凝らしたビアガーデンがオープンし、いずれも好評を博している。本記事ではその中から、東京・池袋で営業中の「池袋パルコ コリアンBBQビアガーデン」をクローズアップ。「コミケなどのイベント終了後の打ち上げが何よりも楽しい!」と話すコスプレイヤーたちとともに同店を訪れ、絶品メニューの数々を堪能させてもらった。
池袋駅東口直結の「池袋パルコ」屋上でコリアンBBQ&ビールを堪能!
こちらの「池袋パルコ コリアンBBQビアガーデン」は池袋駅東口直結の「池袋パルコ」で営業中の、本格的な韓国BBQが楽しめる屋上ビアガーデン。大小、多数のテーブル席を完備しており、少人数から団体までさまざまなシーンで利用できるようになっている。
同店の最大の特徴は、店名にもある通り、種類豊富なコリアンバーベキューや韓国おつまみが食べ放題&ドリンク飲み放題になっているところ。
例えば「コリアンBBQ食べ放題コース(飲み放題付)」(90分/4300円~)の場合、サムギョプサル、タッカルビ、プルダック、プルコギなどが食べ放題。
その他にも、ヤンニョムチキンや揚げマンドゥをはじめとした揚げ物であったり、ビビンバ、ポックンパ、クッパといったご飯物、さまざまな種類のキムチ、ナムル、蒸し鶏のサムジャン和えなどが用意されており、どれでも好きなだけ食べられるのがうれしい!
また、飲み物も充実しており、アサヒスーパードライやアサヒ生ビール 黒生、さらには各種ハイボールや果肉入りのオリジナルサワーなどを用意。プラス550円でプレミアム飲み放題への変更も可能で、こちらのコースでは韓国の伝統酒マッコリをはじめ、チャミスル、チャミスルトクトク、鏡月colorsといったコリアン酎ハイ&焼酎や、チルソンサイダー、ミルキス、ボンボンといった韓国ドリンクも注文できる。
クリーミーな泡まで楽しめる生ビールにコスプレイヤーも大満足!
バーベキューの肉や各種料理はいずれもセルフサービスで、食べたいものを好きなだけよそってテーブルに持ち帰れるようになっている。
複数名で来店した場合、それぞれが好き勝手によそうと、同じ肉や料理がずらりと並ぶことになるかもしれないので、あらかじめ肉担当、揚げ物担当、惣菜担当と、役割を分担することをおすすめしたい。
そして、その場でビビンバやクッパ、チュモッパを作ることもできるので、「最初からがっつりご飯物も食べたい!」という人には、こちらもうれしいポイントだ。
続いて飲み物に注目すると、アサヒスーパードライとアサヒ生ビール 黒生に関しては、専用のビールサーバーが設置されている。タンブラーをセットして、ディスプレイをタッチすれば、クリーミーでリッチな泡も楽しめるキンキンに冷えたビールが自動で注がれる…という仕様だ。
どちらもスッキリとした味わい&爽快な喉越しで、濃厚な味付けのコリアンバーベキューともよく合い、一緒に同店を訪れたコスプレイヤーの宮御なでさん、まきほさん、あみゅねしあさんも大満足の様子だった。
ちなみに、各種ハイボールや果肉入りのサワー、マッコリなどは、カウンターで注文する仕様になっている。
これらもスッキリとした味わいで飲みやすく、日中の暑さでほてった体をリフレッシュさせてくれるので、同店を訪れた際にはぜひ、適量範囲で各種ドリンクを注文。飲み比べをしつつ、好みのお酒を見つけ出す…というのもおもしろそうだ。
今回は夕方の取材となったが、暗くなってから足を運べば電飾が灯り、韓国の飲み屋街のような雰囲気が楽しめるのも、同店ならではの見どころの一つ。そうした空間でコリアンバーベキューや、マッコリをはじめとしたおいしいお酒を味わえば、韓国旅行に出かけた気分に浸れるはずだ。
夏休みシーズンに突入し、ますます注目度が高まっている「池袋パルコ コリアンBBQビアガーデン」。会社の同僚や友達同士、カップルでの来店はもちろん、家族で訪れても楽しめる同店は、平日は16時より、土・日・祝日は12時より営業中。都会の真ん中で風を感じながら、冷たいビールで乾杯しよう!
取材・文=ソムタム田井
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※20歳未満の者の飲酒は法律で禁じられています。