2025年8月、千葉県富津市に、「自然との調和を大切にした」というグランピング施設「SATOYAMA TERRACE(サトヤマテラス)」がオープンする。
長きにわたり人と自然が共生してきた、美しい里山の風景が広がる千葉県富津市の内陸部。この施設では、山々と水脈に恵まれたこの場所で、「五感で自然とつながる」という特別な滞在の提供を目指しているそうだ。
施設の特徴
▶ 宿泊キャビン
小さな集落のように配置されたキャビンは、富津市などにそびえる「鋸山(のこぎりやま)」がモチーフ。室内とウッドデッキがシームレスにつながっており、自然と一体となったような感覚で滞在が楽しめる。大きな窓が設置された開放的な空間で、朝日や風、鳥の声を感じよう!
すべてのキャビンが室内にエアコンやベッドを備えているので、快適性とアウトドア体験のバランスもいい。しっかりと心や体を休ませられる、現代的な里山滞在ができそうだ。なお、調理や食事、トイレやシャワーなどの動線も、あえて外気に触れる構造。焚き火や野外調理ができるデッキがあるほか、冬には区画内にテントも設置される予定なので、五感すべてを使って自然を満喫できるだろう。
また、一部キャビンにはドックランを併設しており、愛犬と快適に滞在したいというニーズも満たしてくれる。
▶ サウナ
水脈と風の通り道を活かして設計された本格的なアウトドアサウナは、里山を望むロケーションに設けられている。
・山サウナ
高低差のある段状ベンチと暖炉を備えた、山小屋のようなサウナ室。揺れる火や、野草や薪の香りに包まれながら、じっくりと癒やされよう。
・滝サウナ
サウナ室内に本物の滝が流れており、視覚・聴覚・触覚を通じて幻想的なサウナ体験ができる。定期的に水量が増えることで、“滝行”のようなリフレッシュ感も味わえる。
・冷水浴
富津の銘水を活かした、2種類の冷水浴槽がある。1つは、地元住民に愛される「銘水滝の不動尊」へのオマージュとして、頭から水を浴びられるよう設計された深さ110センチのかけ流し。もう1つは、夏はシングル(水温が1桁台)の冷水、冬は温水に切り替わる季節変動型だ。どちらも、野草を使った薬膳効果を意識しているとのこと。
・外気浴/内気浴
外気浴スペースでは、山から吹き下ろす風を感じながら、岩やデッキに寝転ぶことができる。巨大な屋根と植栽が強い日差しを防いでくれるほか、リクライニングチェアなどもふんだんに配置されている。また、室内でくつろげる内気浴スペースも併設。地元食材を使ったオリジナルのサウナドリンクを片手に、里山の空気をゆったり味わえる。
「SATOYAMA TERRACE」では、充実した施設のほか、食事や体験などを通した7つの休息を提案している。日ごろの喧騒から距離をおいて、じっくりと癒やされる時間を過ごしてみてはいかがだろう。
ウォーカープラスの「
アウトドア特集
」では、キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまでアウトドアを楽しむためのコンテンツが盛りだくさん!ぜひチェックしてみて。
※記事内に価格表示がある場合、特に注記等がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。