おはぎで知られる「サザエ」がプロデュースするあんスイーツ専門店「あのん」。長年培ってきたあん作りの技で新たなスイーツを展開。期間限定の秋の新作は「あんふぉんでゅ」(1296円)。あんにマスカルポーネチーズを加えた 2 つのソースが多彩な具とハーモニーを奏でる。<※情報は関西ウォーカー(2017年11月7日発売号)より>
こしあん、白あん2つのソースにバウムやフルーツ、パイをディップ
「あんふぉんでゅ」(1296円)。北海道十勝産小豆のこしあんと、西京味噌を合わせた白あんをベースに、マスカルポーネチーズを加えたソースはどちらもコクあり。2つのソースにバウムやフルーツ、パイをディップ。期間は2018年3月下旬まで。
残ったソースのどちらか一つに豆乳を加えラテにしてくれる。
とろみのあるソースは、具材にしっかりと絡んで甘じょっぱさをプラス。
隠し味のマスカルポーネと西京味噌。甘じょっぱい西京味噌は、マスカルポーネの酸味とも相性がよい。
京都らしさ抜群の生麸。柔らかくて弾力のある生麸は白あんソースにつけると美味。味噌のコクがうまく絡む。
「ソースにつける具材は6種。生麸などの和素材は白あんソースが、バウムクーヘンなどのお菓子系はこしあんソースがよく合うと思います。果物は季節によって変わるのでお楽しみに」と店長の戸島大作さん。
<こちらも季節限定スイーツ>
「あんぽーね」(648円)。季節限定の「栗きなこ」(写真手前・12月上旬まで)、「つぶあん」(写真奥・定番)。和栗と深煎りきな粉をふんだんに使った特製あん。
「京ぜんざい白」(1080円)。希少な北海道産白小豆を使用。隠し味に地酒・稲寿をプラスし、透明感のある汁に。香ばしい羽二重餅2個入り。
町家を生かした2階がカフェスペース。梁(はり)が残る天井、自然光が入る窓辺など空間にも風情あり。
■京都祇園 あのん 本店<住所:京都市東山区清本町368-2 電話:075-551-8205 時間:12:00~20:00(LO19:30)、土曜10:00~20:00(LO19:30)、日曜・祝日10:00~18:00(LO17:30) 休み:不定休 座席:27席 タバコ:禁煙 駐車場:なし 交通:京阪祇園四条駅より徒歩5分>【関西ウォーカー編集部】
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