WEBを中心に漫画を描くぱげらったさん(@pageratta)は、「異世界転移」や「謎解き」など流行を取り入れ、多くの人を魅了する。彼の数々の名作のなかでも、Xで4万2000以上のいいねを集めた『ホワイトデーのお返しが謎だった』を紹介。今回は本作について、ぱげらったさんに話を聞いた。
「え?どういうこと!?」白紙の謎が解ける時、鳥肌と感動が止まらない
クラスメイトの白神君に告白した女の子。ホワイトデーの日、引き出しにあったお返しはなんと「白紙」だった!戸惑う彼女の目の前で、その紙は1枚ずつ消えていき……。謎すぎる展開の理由と、その衝撃の結末とは?
本作がXに投稿されると、斬新な展開に「すごい!この発想はなかったです!」「この漫画の発想が凄すぎて感動しました」「意味がわかったら鳥肌が」「4ページ目急展開過ぎて笑いが止まらない」といった感動の声が多数上がった。読者からは「白神ってそういう意味か…」「漫画の左下にページ数書いてあるのはそういうことか!」など、細かい部分まで考察するリプライで大いに盛り上がった。
この設定をどのように考えたのか尋ねると、ぱげらったさんは「バレンタインのときにメタっぽいネタを描いたので、ホワイトデーでも似たようなものを描きたいなと思って考えました」と明かした。
漫画のネタやアイデアを思いついたときに書き溜めているかについては、「アイデアメモはありますね。大体単体ではネタにならないような、欠片のアイデアばかりのメモです。欠片のアイデアが2個以上うまくくっついたときに、なんか思いついたりします」と、アイデアが生まれる瞬間を語った。
アイデアや作画など作業に行き詰まったときの対処法については、「ゲームですかね。積んでるゲームをクリアすると楽しいし、達成感があってスッキリできます」と、気分転換の方法を明かした。
最初は何が描かれているのか一瞬わからないが、意味がわかるともう一度最初から読み返したくなる『ホワイトデーのお返しが謎だった』。色々な考察も楽しめるので、ぜひ読んでみてほしい。
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