日本初!?列車がメイド喫茶になった「メイドトレイン」が出発進行!

東京ウォーカー(全国版)

メイド喫茶や妹カフェ、声優カフェまで登場している、ブームが続くコンセプトカフェ。ついに、車両が“メイド喫茶”と化す列車まで登場するという。フリフリのエプロンを付けたかわいいメイドが接客してくれるという、前代未聞の列車とは?

列車の中でメイド喫茶が楽しめるのは、茨城県を走る鹿島臨海鉄道大洗鹿島線とひたちなか海浜鉄道湊線で3月21日(日)・22日(祝・月)に運行するイベント列車「メイドトレイン」だ。

鹿島臨海鉄道大洗鹿島線は、リゾート風列車「マリンライナーはまなす号」が“萌え”をテーマにメイド喫茶に大変身。車内には3人のメイドが行き交い、萌えパッケージ駅弁、オリジナルグッズやオリジナル漫画などの販売をするという、アキバも真っ青の萌え系イベントなのだ。「○○弁当いりませんか?」とアニメ声で接客…なんて、まるで夢のよう!? 夕方発車の最終便は、お酒も提供するメイド居酒屋列車に変身。人数が多ければ1両貸切もできるというのも面白い。

一方、昭和40年代製造の旧車両が複数在籍するひたちなか海浜鉄道湊線は、“コスプレ撮影会”がメイン。クラシックカー、キハ20系を使用したノスタルジックな列車を使い、昔の汽車旅や食堂車を彷彿させる車内販売をメイドが行う。そして車内や途中のホームでメイドの撮影会を開催するという、鉄道ファンやアマチュアカメラマンにも楽しめる内容だ。こちらもメイドは3人の予定。

鹿島臨海鉄道大洗鹿島線は水戸駅発着で1日5本の運行。運行ダイヤにより所要時間が36〜78分と異なり、料金は1000〜1900円。ひたちなか海浜鉄道湊線は勝田駅発着だが、料金や運行スケジュールは未定。またどちらも乗車券は3月21日(日)から水戸駅の緑の窓口前と勝田駅湊線乗り場の特設販売コーナーでそれぞれ発売を開始する(事前予約不可)。

当日は水戸のコミックマーケット「コみケッと スペシャル5 in 水戸」の開催日でもある。水戸・ひたちなか周辺がアキバのごとく変身しちゃうかも!? 乗車券の発売時間などは決まり次第、特設サイトで発表される。世界に2つとない(?)「メイドトレイン」、興味のある人は特設サイトをチェックして。【東京ウォーカー】

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