会社勤めの傍らでイラストや漫画の仕事をしているちゃー(
@tyanekosu
)さん。そんなちゃーさんが、友人が経営するカフェを仕事場としていたライター職の小西秀昭(
@KonySideUp
)さんと出会い、生まれた作品が『競馬好きの女子が一口馬主になる話』である。
原案を小西さん、作画をちゃーさんが担当。競馬ファンでもなかなか知る機会がない“一口馬主”の実態について、実際に一口馬主として出資している小西さんの知識を元に、競馬ファンであるちゃーさんが漫画化した。毎週日曜日の最終レース後にX(旧Twitter)上にアップし、読者からは「おぉ!興味深い!」「夢がある!」「これはちょっと興味ありますね!」というコメントも。競馬ファンにとって興味深い“一口馬主”を取り扱ったこの作品について2人に詳しく話を伺ってみた。
競馬ファンのロマンが詰まった「一口馬主」とは
本作は、競馬好きの主人公・新庄加奈が一口馬主になるまでの過程を通して、一口馬主の仕組みや初期費用や賞金などのお金にまつわるアレコレを説明してくれるという、いつか馬主になりたい人必見の内容になっている。
原作担当の小西さんと作画担当のちゃーさんが一緒に漫画を制作したきっかけについて、ちゃーさんに伺うと、「私の友人が経営するカフェを小西さんが仕事場として使用していて、その友人の紹介で知り合いました。お互いに競馬が好きで、競馬の話をするようになったことがきっかけです。小西さんは一口馬主をしていて、常々そのおもしろさを広めたいという思いがありました」と教えてくれた。
配当金を使ってさらに次の世代の馬へ出資をし、完全に一口馬主の“沼”にハマっているという小西さん。馬主になるメリットはお金だけではないという。「得られるものはお金だけではないんです。出資馬のレース出走時に使ったゼッケンが抽選でもらえたり、勝利時に出資馬と記念の撮影ができるので、そういったプライスレスな宝物が我が家にはたまっていきます。これこそが一口馬主ライフの醍醐味といえます」と競馬ファンのロマンが詰まった馬主ライフについて語った。
今まで知らなかった世界が見えてくる「競馬好きの女子が一口馬主になる話」。わかりやすくて勉強になるので是非読んでみて欲しい。
取材協力=小西秀昭(@KonySideUp)、ちゃー(@tyanekosu)
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