第28回「横浜学」で、横浜の農業への取り組みについて学ぼう!

横浜ウォーカー

横浜に縁のある講師陣が、一つのテーマを驚きのトリビアを交えてわかりやすく解説する、関東学院大学と横浜ウォーカーのコラボレーションによる公開講座「横浜学」。次回は「横浜と農業」をテーマに開催される。

前回の講座(10月開催、テーマは「横浜の水」)の様子。「水」という生活に密着したテーマで横浜と水の深いつながりが語られ、受講者たちは熱心に耳を傾けていた


横浜市は、首都圏でも有数の農業生産地であることをご存じだろうか。

実は、農地面積、農家戸数ともに神奈川県1位、さらにキャベツの生産量は全国の市町村で10位にランクされるほどの農業地域なのだ。

ところが、こうした実情は市民にあまり知られていない。

そこで、まず東洋大学文学部教授の大豆生田稔(おおまめうだ みのる)先生には、大正時代以降の都市近郊農業への変化など横浜の農業事情について、横浜市環境創造局の平山 実先生には、横浜における農業の現況、地産地消の推進など農業振興に関わる取り組みについて、そして、500年以上農業を営む永島農園代表の永島太一郎先生には、具体的な事例を踏まえて横浜の農業の実情について、それぞれ解説してもらう予定だ。

講義は関内メディアセンターの8階で、2017年12月17日(日)に行われる。【横浜ウォーカー編集部】

大久保 誠(P.M.A.トライアングル)

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