パルコヤ3階のファッションフロアの一角にどこか昔懐かしい雰囲気を漂わせている「あんみつ みはし」。ここでは、買い物後の休憩にぴったりな、ゆったりとした空間で手作りと食感にこだわった昔ながらのあんみつが楽しめる。
上野といえば「あんみつ みはし」
上野公園前に創業してから69年経った今でも、休日には行列が見られるほどの不動の人気ぶりを見せている同ブランド。上野ならではの企業も多く出店するパルコヤ。パルコヤへの出店理由は担当の猪俣さんによれば「“上野といえばみはしのあんみつ”、ということでお声がけがあった」とのこと。
やわらかな食感!オススメの食べ方は“全部一緒にパクリっ”
上野の名物ともいえるみはしのあんみつ。季節ごとに違うフルーツを使用する「フルーツクリームあんみつ」(790円)は、みずみずしいフルーツと甘いあんみつの相性は抜群。甘さに飽きてしまわない美味しさが楽しめる。食べる際の注目ポイントは豆のやわらかさ。自前で蒸かしているため、他店のあんみつとは違い、豆が硬くなく、ソフトクリームやあんこなどの他の素材と一体化して、全体的にやわらかな食感が楽しめる。広報の猪俣さんによれば「オススメの食べ方は全部一緒に食べる」とのこと。あんこ、ソフトクリーム、豆、ぎゅうひなどの食材を一緒に口に運ぶことでやわらかな食感がより味わえる。なお、一番人気は「クリームあんみつ」(610円)だ。
さらに、トッピングによって自分好みのあんみつを食べることができるのも“みはし”ならではの注目ポイント。あんみつ以外の商品にもトッピングは可能で、どれにのせてもハズレなし!白玉やあんず、抹茶アイスも追加トッピングが可能。濃い抹茶アイスはあんのやさしい甘さをを引き締めてくれる。抹茶好きは一度試してみては?
パンダ柄のお持ち帰りバッグで上野らしさ抜群のお土産
大人気のあんみつはお土産にもぴったり。注目すべきは今年誕生したシャンシャンの両親、リーリーとシンシンが描かれた可愛いお持ち帰り用の保冷バック(300円)。ここ、パルコヤ上野店以外でも販売されており、遠方に住んでいる人から問い合わせが続出しているそうで、すでに人気商品となっている。パンダの保冷バッグにみはしのあんみつを入れれば上野らしさ抜群のお土産に!喜ばれること間違いなしだ。【ウォーカープラス編集部/安藤果那子】
安藤果那子