日本でも寒~い冬になると食べたくなる鍋料理だが、台湾にも絶品の鍋料理専門店が数多く存在する。今回は台北で心も身体も温まる鍋料理専門店を3店ピックアップ!病みつきになること間違いなしの鍋料理はこちら!
ネイルも楽しめるアートな火鍋店「問鼎麻辣鍋・養生鍋」
馬辣國際餐飲グループの火鍋店。入口には兵馬俑(へいばよう)などのアートが置かれ、待ち時間にはネイルやマッサージも。鍋のスープは辛すぎず、深みと広がりを感じるマイルドな味わいで、食材は厳選された上質な牛肉、屏東(へいとう)のプロバイオティクス豚など驚きのクオリティだ。タブレットで注文できるので、言葉が分からなくても大丈夫。辛い鍋のお供には「鳥梅汁(干し梅と生薬を煮たジュース)」がぴったり。
ロハスブームの先駆けのベジタリアン鍋「寛心園精緻蔬食料理(安和店)」※寛=正しくはウ冠に萈
2006年に台中でオープンし、全国に7店舗展開する人気ベジタリアンの店。どの料理にも毎朝契約農家から届く、新鮮な有機野菜や果物が使われていて、オーガニックならではの力強い自然の甘味や旨味が味わえる。牛乳ベースのスープで煮込んだ有機野菜鍋「牛●蔬菜鍋※●=<女へんに乃>」(セット560元)がオススメ。
唐辛子の風味プラス魚介の旨味を堪能「蜀辣・川菜 烤魚 麻辣鍋」
四川鍋専門店で、常時70種の具材がそろう。豚骨と丸鶏を8時間以上炊いた、コラーゲンたっぷりの濃厚スープを使い、8種の鍋を提供。看板の「蜀辣冷鍋魚」(620元)はティラピアのフィレを入れたスープがベースで、魚介の旨味をしっかりと味わえる。肉や野菜などは別途注文を。2色の鍋はどちらもハマる味だ。
野菜も海鮮も肉もたっぷり食べられる鍋料理で満足感も◎。ヘルシーで体の芯から温まるお鍋を囲むディナーは新鮮かも。台湾を訪れた際には、ぜひ足を運んでみて。【ウォーカープラス編集部】
中居千優