“上から読んでも山本山。下から読んでも山本山”で知られる、東京・日本橋にある「山本山」。海苔店のイメージもあるが、1690年から続く茶商で、この世に「玉露」を誕生させたのが「山本山」の六代目、山本嘉兵衛徳翁。そんな300年以上の歴史を持つ老舗が、2025年8月22日~10月31日(金)の期間限定でティースタンド「TEA STAND YAMAMOTOYAMA」をオープンする。
コレド室町の「カドチ1・2」にキッチンカー登場
今回、「山本山」がティースタンド「TEA STAND YAMAMOTOYAMA」をオープンするのは、東京・日本橋の「コレド室町1」と「コレド室町2」の間に広がるイベントスペース「カドチ1・2」。歴史ある茶商が、お茶の魅力を新しいスタイルで提案する新感覚ティースタンド。
独自の低温減圧抽出技術を持つ「COLDRAW(コールドロー)」と協業することで、新感覚のドリンクを開発。これまでにない奥行きとフレッシュさを兼ね備えた、新しいお茶の魅力を体感できる。
「山本山」の六代目が生み出した「玉露」を中心に、煎茶やハーブ、フルーツを組み合わせ、“お茶の未来”を感じられるオリジナルメニューを提供。お茶そのもののおいしさはもちろん、さまざまなアレンジで生まれる新しい味わいが楽しめる。
提供ドリンクはすべてアイスのみ。「玉露」とは何なのか、本当の旨味を感じられるのが「玉露ショット」(540円)。江戸時代に発明された「玉露」の深みを味わえる、歴史と技が織りなす至高の一杯。最高級の旨味を「COLDRAW」の低温減圧抽出で最大限に引き出している。
シンプルながら煎茶本来の旨味や渋味、苦味、香りを引き出しているのは「冷えてる煎茶」(432円)。ひと味違う和のブレンド煎茶をじっくりと味わおう。
ハーブと合わせたのが「煎茶ハーブティー」(540円)。「山本山」オリジナルブレンドの煎茶「合組 山本山」にレモングラスとバーベナを合わせ、清涼感あふれる和ハーブティー。柚子のアクセントで暑い日にぴったりのさっぱりした味わいが楽しめる。
フルーツとの相性のよさを体感できるのが「玉露ショット白桃ブレンド」(648円)。最高級玉露に白桃の香りをプラス。低温減圧抽出で茶葉の旨味を最大限に引き出し、白桃のフルーティーな風味と合わせた一杯。
「煎茶洋梨ソーダ」(648円)は、「山本山」オリジナルブレンドの煎茶「合組 山本山」に洋梨を合わせ、フルーティーな甘さを感じられるご褒美感あるソーダ。
ドリンクのほかにお茶スイーツも販売。玉露を贅沢に使用した「玉露ソフトクリーム」(540円)や、玉露茶葉を漬け込んだ抹茶蜜をたっぷりかけた「玉露だんご」(324円)もぜひ味わいたい。
歴史ある茶商「山本山」ならではの新感覚ドリンクやスイーツ。ストローにはおみくじが付いていて、ちょっとした運試しも楽しめる。身近でありながら、本物の味をじっくりと味わえる機会は貴重。老舗が提供するお茶の魅力を堪能しよう。
※支払いはキャッシュレス決済のみ
※記事内に価格表示がある場合、特に注記等がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。