学生時代から漫画を描いているのぞみわたる(
@nozomiwataru
)さんは、SNSやブログを中心に漫画を公開している。現在も不定期ながら投稿されている「のぞみわたるのギャグ漫画」はシンプルな描写だが、どこかくすっと笑えて読み続けたくなる作品だ。今回は4コマ漫画を2作品お届けするとともに、著者に最近気になるギャグやお笑いについても伺った。
「ネットだけではなくいろんなメディアから創作のヒントを得ていきたい」
日ごろストレスを抱えている人も、くすっと笑えるギャグ漫画を読めばそのストレスを吹き飛ばすことができるはず!のぞみわたるさんの描くシリーズ作品「のぞみわたるのギャグ漫画」は、最近あまり笑えていない人にこそ読んで欲しい作品である。
「最近はテレビのバラエティ番組を観るようにしています。いつもスマホばかりでテレビをしばらく観ていなかったんですが、久々に観てみるとやっぱりおもしろいですね」と語る作者ののぞみわたるさん。制作におけるインスピレーションについては「アイデアを生むためにはインプットの多様性が重要なので、今後もネットだけではなくいろんなメディアから創作のヒントを得ていきたいと思います」と幅広いジャンルから知見を得たいと、その想いを教えてくれた。
好きなキャラに仮装しハロウィンパーティへ向かうため、もうひとりの友人を待つふたり。「ごめん!お待たせ!」と走ってきた普段着姿の友人に「なんでコスプレしてないの!?」と聞くと「えっ?してるじゃん。私服警官のコスプレ」と一言。わざわざコスプレにそれを選ぶ?とツッコミたくなるストーリーの「コスプレ」や、ホラー展開によくある“ひとりになろうとする男”が、案の定叫び声をあげるもただのゴキブリに驚いただけ…という拍子抜けのストーリー「犯人と同じ部屋」など、数多くのギャグ漫画を取りそろえる「のぞみわたるのギャグ漫画」。
サクッと読めてくすっと笑えるギャグ漫画が気になる人はぜひ、読んでみてほしい。
取材協力:のぞみわたる(@nozomiwataru)
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