舞台『呪術廻戦 懐玉・玉折編』開幕&舞台写真14点解禁!“五条悟”三浦涼介「押し潰されそうな思い」、“伏黒甚爾”久保田悠来の肉体美も話題に

東京ウォーカー(全国版)

2025年8月22日、舞台『呪術廻戦』第4弾「-懐玉・玉折-」が天王洲 銀河劇場で開幕した。今作では、五条悟と夏油傑の高専時代を描く人気エピソードを舞台化。最強の呪術師、一方は最悪の呪詛師へと道を違えた2人の“青春”と“別離”の物語が、豪華キャスト陣によって鮮やかに蘇る。

舞台『呪術廻戦 懐玉・玉折編』開幕!東京公演は残りわずか


五条と夏油の運命を分けた"あの夏"が舞台に

「まぁ大丈夫でしょ 俺達最強だし」——2006年の夏、まだ親友だった五条悟と夏油傑。原作でも屈指の人気を誇る「懐玉・玉折」編は、後に道を違えることになる2人の分岐点を描いた重要なエピソードだ。

“最強の原点”を描く高専時代編の名シーンが続々登場


呪術師として向かうところ敵なしの二人の元に、不死の術式を持つ呪術界の要・天元からの依頼が届く。依頼内容は、不死の術式を持つ天元との適合者「星漿体(せいしょうたい)」天内理子の護衛任務。二人は普通の学生生活を送ろうとする天内と、彼女に仕える黒井と合流し、送り込まれる刺客たちと戦う。一方、伏黒甚爾を名乗る“術師殺し”が、“星漿体”の暗殺に介入し……。

“伏黒甚爾”役の久保田悠来さんが存在感を放つ


単なるバトルアクションではなく、守るべきものと信念の間で揺れ動く青年たちの葛藤が、観る者の心を揺さぶる。また、舞台ならではの幻想的なセットも印象的だ。岩壁のような背景と階段状の舞台装置が、呪術界の重厚な世界観を表現している。

キャスト陣が明かす、作品にかける熱い想い

開幕にあたり、メインキャスト3名からコメントが届いた。

五条悟役の三浦涼介さんは「この数年間、『呪術廻戦』の世界に触れてきました。数々の名場面、台詞、生徒たち…、仲間。数え切れない程の思い出と共に過ごし、ようやく…やっと、辿り着いた僕たちの青い春」と、シリーズを演じ続けてきた感慨を語る。さらに「役として生き吐いた台詞。役としての自分自身に言葉が刺さり押し潰されそうな思いです」と、五条が背負う運命の重さを体現する覚悟を見せた。

五条悟:三浦涼介さん


夏油傑役の藤田玲さんは、三浦さんとの関係性構築にこだわったという。「悟役のりょんくん(三浦涼介)と、二人の関係性をじっくりと創って参りました」と明かし、「原作の素敵なお話、メッセージを大切にしつつ、舞台へと落とし込めたかと思っています。最強な二人の物語を皆様にお届けできるのがとても楽しみ」と観客への期待を込めた。

夏油傑:藤田玲さん


一方、伏黒甚爾役の久保田悠来さんは「あの二人の青春がいよいよみなさまの眼前に。タバコを燻らせる男、ギャンブルに興じる彼…あ、間違えました。その二人じゃないです」とユーモアを交えながらも、「五条と夏油の青の時代を存分に浴びてください」と締めくくる。

別のインタビュー では、「原作と同じ姿を見て喜んでもらいたい」と、肉体改造にも挑戦したことを明かしている久保田さん。実際、公開されたビジュアルでは、甚爾特有の鍛え上げられた肉体が忠実に再現されており、原作ファンからも絶賛の声が上がっている。

久保田悠来、舞台『呪術廻戦』最新作で伏黒甚爾の肉体美を再現!「原作と同じ姿を見て喜んでもらいたい」

伏黒甚爾:久保田悠来さん


残りわずか!東京公演は8月31日まで、大阪公演も控える

東京公演は2025年8月31日(日)まで天王洲 銀河劇場で上演中。続く大阪公演は2025年9月5日(金)から7日(日)まで、SkyシアターMBSにて開催。関西のファンにとっては見逃せない3日間となりそうだ。

チケットの詳細や購入は 公式サイト から。前売り券が売り切れていても諦めるのはまだ早い。当日引換券&当日券というチャンスもあるので、チェックしておこう。

・当日引換券(チケットぴあで販売中)
残席がある回に限り、公演当日までチケットぴあで購入可能。開演1時間前から劇場受付で座席指定券と引き換えられる。

・当日券(劇場で直接販売)
各公演の開演1時間前から受付開始。希望者多数の場合は抽選となるため、開演1時間15分前から1時間前までに並ぶ必要がある。当選発表は公式X( @jujutsu_stage )で開演30分前に行われるので、フォローは必須だ。

【チケット価格】
東京公演:S席(平日1万500円・土日1万1500円)、A席(平日8500円・土日9500円)
大阪公演:平日1万500円、土日1万1500円

舞台『呪術廻戦 懐玉・玉折編』キービジュアル


U-NEXT配信で千秋楽を体感

劇場に足を運べない人も安心を。2025年9月7日(日)にはU-NEXTでライブ配信が決定している。12時30分公演と17時の大千秋楽公演の2回配信で、各3800円。1週間の見逃し配信付きなので、リアルタイムで観られなくても楽しめる。

舞台でしか味わえない、生の迫力と感動。残り公演わずかとなった東京、そして9月の大阪。この夏最後の機会をお見逃しなく!

(C) 芥見下々/集英社・舞台「呪術廻戦」製作委員会

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