「M-1グランプリ」にて2022年から2年連続で準決勝に進出し、2024年には悲願の決勝進出と着実に認知度を高めているお笑いコンビ・ママタルト。独特な言い回しの長尺ツッコミが癖になるツッコミ担当・檜原洋平さんは、持ち前の陽気な性格とハッピーオーラで笑顔を届けるご機嫌ボーイだ。「ママタルト檜原の楽しみ日記」では、そんな檜原さんの生活にある“お楽しみ”を皆さんにおすそ分け!第19回は、令和ロマンのくるまさんから聞いて気になっていたというリカバリーウェアついて。
第19回「リカバリーウェア」
第19回の更新です。
夏も終わりに近づいてきましたね。この前ウエストランドの井口さんが「いやぁもう最高気温も36度まで下がってきたよ。夏も終わりだな」と言っていて、生き方のスピードに感銘を受けました。
僕らがダイソーのカードゲーム「イジンデン」(50枚入りの構築済みスターターデッキが100円)に興味を持っているころ、井口さんはもう秋の気配を感じ取っていたのです。
夏といえば、皆さんも街を歩いていたら足元からバリっ!と音がして、踏んだのが枯れ葉なのかセミの抜け殻なのかでヒヤヒヤしていますか?あれはヒヤヒヤしますよね。山本昌さんの焼肉かと思います。
セミの抜け殻ならまだいいんですが、セミを踏んでしまった時は相当喰らいますよね。僕は上京してすぐの頃にセミを踏んだことがあって、その時はそのトラウマの克服に生活の大半を捧げてしまい1ヶ月に25時間しかアルバイトに行くことができませんでした。
「うーん。この日は11時から24時半までバイトして17000円ほど稼ぐことができる日やけど、さすがにこの日はセミ踏んだショックを癒やすことに当てるか。シフト表にバツって書いとこ」の連続でした。
中学生の時にはカバンの中から生きてるセミが出てきたこともあって、そのショッキングな現実を受け止め切れた頃には僕は31歳になっていました。
あとはマンションの廊下にいるデカすぎる蛾もおそろしい。マンションの廊下にいるデカすぎる蛾は5日くらいその場に居続けたことがありました。
僕はでかい蛾が廊下にいる期間、帰宅するたびに「おい今日もおんのかい、いつまでおんねん」と小声でツッコんでいるんですが、蛾に聞こえてしまわないかと内心ビビっていました。
ある日マンションの廊下からやっと蛾がいなくなっていたときが一番怖くて、「これホラー虫映画やったら、フゥっと俺が安心して玄関の鍵を開けたとき、リビングで3mの蛾が俺を待ち構えていて、『フォフォフォ、あなた毎日なにか小声で私への悪口を言っていましたよね?あの世で反省するとよい!』と口から強酸を吐いて俺の上半身を溶かすに違いない…」と相当怖い想像をしてしまいました。
今回のお楽しみはリカバリーウェア。
この連載を担当してくださっている編集者さんが、あの櫻井翔さんがCMをされているTENTIALのリカバリーウェアを誕生日おめでとうございますと僕にくださったのです。
TENTIALといえば数年前に令和ロマンのくるまくんが普段着として着ていて、その良さを軽く教えてもらったことがありました。飛行機や新幹線などの移動がとても楽になるんですというふうに言っていました。
「くるまくんの情報のキャッチ力、これは目を見張るものがあるでい!見習わせてもらうほかないでぃ。さっそくその楽さ、体験させてもらうでぃ」
当時心の中でそうつぶやいた僕は、それから数年遅れてTENTIALをいただきました。
それではお待ちかね、この1ヶ月ほど毎日TENTIALを着用して寝ている僕からレビューを投稿させていただきます。
TENTIALのリカバリーウェアのレビュー。
よい。
今回「よい。」という評価をつけさせていただきました。TENTIALのリカバリーウェアに出会うまでの僕の寝るときの格好といえば、上は学ランに下はGパンだったんですが、その頃に比べて格段に寝心地がよくなりました。
ククク、冗談がでたな、僕の。
上は学ランに下はGパンというのは冗談。
あまり普段ツッコんだりしない人でも「んほぉぃ!なんでだよぅ!風呂から上がって、また学ランを着るって進学校の勉強合宿じゃないんだから!」と声に出してしまったでしょう。
もともとの僕の寝る時の格好は、上はTシャツ、下はサンデーPUSHスポーツでマラソンを走ったときにもらった半ズボンでした。もちろんこのセットでも十分寝ることは可能でした。しかしTENTIALのリカバリーウェアで寝るようになってから、睡眠がより楽しみになったのです。
43度の湯船に30〜90分浸かったあと(僕はYouTubeや漫画に夢中になったとき90分ほど湯船に浸かることがあるが、風呂から出たあと確実にしんどくなる)、20度に冷房を設定した部屋で全裸ウォールピラティス、そしてTENTIALのリカバリーウェアを着て就寝というのが完璧なコースで、これを実行できた日はかなり快適な目覚めが待っていました。
着心地としては、大型の温浴施設に行った時の館内着の最高バージョンといった感じで、とてもリラックスできるような気がしました。こんなにリラックスできる服を着ている俺を羨ましがるがよい、という気持ちが高まりきったときは、家から2分のコンビニまで見せびらかしに行くこともよくありました。
みんなも着てみようリカバリーウェア。