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長谷川ろく(@hasegawa_roku)さんがSNSやブログで配信している『こねこのドレイ』というショート漫画。ジョナくんとサンちゃんという2匹の兄妹猫の日常をコミカルに描き、その愛らしい姿にファンになる読者が続出!今回は「2匹の猫を飼うことは、大変じゃなくて最高!」というテーマの作品をお届けするとともに、著者に初心者で苦労したエピソードなどについても伺った。
友人に猫を迎えたいと伝えると、多頭飼いを強くすすめられた長谷川さん。当時はメンタル的に弱っていたこともあり、心の拠り所が欲しかったという。猫がやって来る当日まで「2匹は大変そう」と思っていたが、いざ迎えると長谷川さんはかわいい2匹の虜になってゆく…。
今回はジョナくんとサンちゃんが長谷川さんのもとへやってきた時のお話。初心者ゆえに苦労したエピソードについて聞くと、「子供の時から生き物をまともに飼ったことがなく、メダカやザリガニ、金魚など子供が飼いたくなるような生き物をことごとく育てきれずに生きてきましたので、何もかも不安でした。本当にまずいと思ったのは、猫が結構いろんなものを食べるということ。我が家ではサンがビニール袋の持ち手を好んで飲み込んでしまうので、ビニール袋を撤廃しました!うんこと共に出てきてくれと祈る、そして確認のためにうんこを割るなど、飼う前には想像がつかず恐怖でしたね」と話してくれた。
ジョナくんとサンちゃんに出会った時、漫画ではかわいさのあまり、三国志の弓兵に打たれたような衝撃を受けていましたね。長谷川さんに2匹の第一印象について尋ねると、「丸いものってかわいいんだなって思いました。多頭飼いへの不安が吹き飛ぶくらいに、とにかくマルッとしていてかわいかったです!もともと人懐っこい性格だったのか、2匹ともすぐに懐いてくれました。本当によい猫たちなので、すぐに私も仲間にしてくれました!」と語る。
2匹と出会ったときからメロメロな長谷川さんですが、最近「これは完全にドレイだ…」と思ったエピソードを聞いてみると、「電車が事故で止まってしまった時に家まで歩いて帰ろうとしたのですが、『猫たちが待ってる!』と思いながらいつの間にか走っていました。そんなに遠くないから走る必要はなかったのですが、走っている間そう思い続けていて家に着いた途端、ドレイ根性が染み付いているなと感じました!」と実体験を話してくれた。
長谷川さんは愛猫との日常をコミカルに描いた作品が多く、どれも癒やされる。ネコ好きの人はこの機会にぜひ読んでほしい!
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取材協力:長谷川ろく(@hasegawa_roku)
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