東京駅前の行幸通りで11月26日(日)、東京2020参画プログラム「文化オリンピアードナイト」が開催。フォークデュオ・ゆずがサプライズゲストとして登場した。
このイベントは、オリンピック・パラリンピックを文化の側面からも盛り上げるための文化プログラム。イベントは二部構成で、第一部では演出家の宮本亜門がモデレーターを務め、市川海老蔵、草刈民代、クリエイティブディレクターの澤邉芳明がオリンピック・パラリンピックの文化プログラムをテーマにトークを繰り広げた。
第二部では、1964年の東京オリンピック開会式で使用された東京オリンピックファンファーレを皮切りに、東京ニューシティ管弦楽団による「You Raise Me Up」や、宮本亜門が今回歌詞を付け加えた「オリンピック賛歌」、ギタリストのMIYAVIと義足ダンサーの大前光市が共演した「炎のランナー」、高校生ボーカルやダンス部、子供空手家のパフォーマンスによる「We Will Rock You」が次々と披露された。
そして、ゆずの2人の登場が告げられると会場からは大きな拍手と歓声が上がった。東京ニューシティ管弦楽団や高校生の歌とともに「栄光の架橋」を高らかに歌い上げると、続けて「ワンダフルワールド」も披露。ステージにはこれまでの出演者が勢ぞろいし、壮大な演奏でイベントを締めくくった。
ゆずの岩沢厚治がオリンピックに向けて「準備しとかないと!すごく楽しみにしてます」とコメントすると、北川悠仁は「僕たちは音楽と芸術で東京オリンピックを盛り上げていけるよう頑張っていこうと思います」と意気込みを語った。
国分洋平