秋のスペシャルイベント「ディズニー・ハロウィーン」がスタートし、盛り上がりを見せている東京ディズニーリゾート(R)。本記事では東京ディズニーシー(R)にスポットを当て、エンターテインメントプログラムの見どころから、イチオシのフォトスポット、スペシャルメニューまで紹介しよう。
ハロウィーン気分を一段と盛り上げてくれるのが、メディテレーニアンハーバーで1日2回、公演されている「ディズニー・ハロウィーン・グリーティング」。このエンターテインメントプログラムでは、ミッキーマウスをはじめとしたディズニーの仲間たちが、大きなパンプキンを載せた船で登場。東京ディズニーシーならではのキャラクターである、ダッフィーとシェリーメイに会うこともできる。
船の上でディズニーの仲間たちが披露するのは、楽しくゆかいなトリートダンスと、ちょっと怖いトリックダンスの2種類。船の中央で存在感を放つパンプキンは、目がクルクルと動いて表情が変わり、笑顔ならトリートダンス、つり目ならトリックダンスと、踊るダンスの種類を決定する役割を果たしている。「次のダンスはトリート?それともトリック?」と予想しながら、一緒に踊って盛り上がろう。なお、公演時間は1回約15分。
「ディズニー・ハロウィーン」の期間中にパークを訪れるならば、ハロウィーンらしいスポットでの記念撮影も楽しみたいところ。筆者のおすすめは、メディテレーニアンハーバーの「パラッツォ・カナル」。アトラクション「ヴェネツィアン・ゴンドラ」の乗り場付近に広がる同エリアには、ハロウィーンムードを演出するさまざまなデコレーションが。レンガづくりの橋には「ディズニー・ハロウィーン 2025」とロゴを大きくデザイン。その近くにある水飲み場には、鏡付きのオブジェも登場している。
一般的にハロウィーンの装飾では、カボチャのオレンジを基調としたものが多く見られるが、こちらのデコレーションは、紫や赤の配色が印象的。ヴェネツィアさながらのロマンチックな雰囲気とハロウィーンらしさがマッチした、おしゃれな写真が撮影できるはずだ。
明るく楽しい雰囲気をお望みならば、アメリカンウォーターフロントのニューヨークエリアへ。豪華客船「S.S.コロンビア号」の近くにある桟橋の前には、たくさんのカボチャが積まれたリヤカーのオブジェが設置されており、こちらも記念撮影にぴったりのスポットとなっている。
最後に紹介するのは、「ディズニー・ハロウィーン」のスペシャルメニュー。ちょっぴり贅沢にハロウィーンらしいメニューを味わいたい!というときにおすすめしたいのが、メディテレーニアンハーバーにあるレストラン「カフェ・ポルトフィーノ」の「スペシャルセット」(2980円)。ローストビーフとオーブン焼き、ポテトが盛り付けられたプレートに、スープとデザートが付くセットメニューだ。
ローストビーフに添えられているのは、甘く炒めた玉ネギと赤ワインが奥深い味わいを生み出すデミグラスソース。オーブン焼きには、たっぷりのチーズとミートソース、カサレッチェと呼ばれるショートパスタが入っており、濃厚かつ満足感のある一品に仕上がっている。きのこがふんだんに入ったクリームスープは、こっくりクリーミーな味わい。旬の野菜であるレンコンのチップスが、食感にアクセントを加えている。
パンプキン風味のパンナコッタに、ほろ苦いコーヒーゼリーを合わせたデザートは、甘さ控えめで上品なおいしさ。香ばしいパンプキンシードもトッピングされ、秋らしい味わいを楽しめる。
スペシャルイベント「ディズニー・ハロウィーン」は2025年10月31日(金)まで開催中。なお、東京ディズニーシーのロストリバーデルタでは、ディズニー&ピクサー映画『リメンバー・ミー』がテーマの「ラソス・デ・ラ・ファミリア」を11月2日(日)まで開催している。2つのイベントを楽しめる秋の東京ディズニーシーへ、ぜひ足を運んでみよう!
取材・文=水野梨香
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※紹介しているメニューの内容は、予告なく変更になる場合があります。また、在庫状況により、イベント期間中であっても品切れや販売終了となる場合や、イベント期間終了後も販売を継続する場合があります。