台湾の定番グルメを堪能!台東市内の周遊旅にオススメのスポット4選

東京ウォーカー

台湾の南東に位置する台東(タイ ドン)。ここは、のどかな田園風景が広がっていて、近年人気上昇してきた注目のエリアだ。今回紹介するのは、台東市内を周遊し、台東ならではの“あの”グルメに挑戦する旅だ。

人気の公園で美しい自然を満喫「台東森林公園(たい どん しぇん りん ごん ゆえん)」


広大な防風保安林と天然の湖が広がる「台東森林公園」は人気の観光スポット


広大なモクマオウの防風保安林と天然の湖、琵琶湖がある「台東森林公園」は、澄んだ湖に木々と青空が一体となり、絵画のように美しい自然の景観を満喫できる、人気の観光スポット。園内には自転車専用の道路や休憩所などの設備も。晴れた日に高い場所に登れば、緑島を眺めることもできる。

【写真を見る】澄んだ湖に木々と青空が一体になった美しい自然の景観を満喫できる


かなり広いのでレンタサイクルで回るのがオススメ


見渡す限り海一色の芸術公園「國際地標海濱公園(ぐぅお じー でぃー びぃあお はい びん ごん ゆえん)」


夜はライトアップされ幻想的な雰囲気に


台東を代表する海浜公園で、サイクリングロードとしても人気が高い。園内には嘉義出身のアーティスト・王文志氏が手がけた藤で編み込まれた巨大な通路と地球を模した球体形のオブジェを展示。ほかにも地元アーティストの作品が展示されており、砂浜美術館のよう。夜はライトアップされ幻想的。

屋根は藤で編まれており、ユニークなデザイン


海をバックに撮影したくなるスポットも


旨味が口中に広がる絶品臭豆腐「林家臭豆腐(りん じぃあ ちょう どう ふー)」


台湾のド定番「臭豆腐」はここ「林家臭豆腐」で挑戦!


台湾のド定番グルメ「臭豆腐」のひと品で勝負!自慢の「臭豆腐」は、厳選した豆腐を自家製発酵液にひと晩漬け込んで2度揚げする。香りは強烈だが、外はカリカリ、中はふんわりとした食感で、旨味があとから広がる絶品。トッピングの漬物や台湾バジルと食べればおいしさ倍増。「臭豆腐(小)」(50元)など。

「臭豆腐(小)」(50元)はトッピングの漬物や台湾バジルと食べればおいしさ倍増


食わず嫌いの人も1度食べてみる価値あり!


山岳の民族の珍しい料理が味わえる「米巴奈山地美食坊(みい ばー なー しゃん でぃー めい しー ふぁん)」


山岳の民族料理をメインに提供しているレストラン「米巴奈山地美食坊」


山岳の民族の料理をメインで提供するレストラン。現地の食材や放山雞という地鶏、珍しい野菜などを独自の調理法で調理するため、なかなかお目にかかれない料理が味わえる。山羌肉というお肉と筍を強火で炒めて醤油で煮た「脆筍山羌肉」(380元)のほか、「烤春筍」というオリジナル料理も楽しめる。

「脆筍山羌肉」(380元)は、山羌肉という肉とたけのこを炒めて醤油で煮た料理


豊かな自然と文化、そして現地の人の笑顔に触れる1日は日頃の疲れを癒してくれること間違いなし。

中居千優

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