昨年、5年ぶりの新味として発売され、大きな反響があった「シャウエッセン(R)夜味」が2025年10月1日から期間限定で再販された。しかも、今回、日本ハムの社内研究により、夜味をおいしく味わう方法が判明。一体どんな方法なのか?
焼いて食べるのが醍醐味の「シャウエッセン 夜味」
日本ハムの「シャウエッセン」はあらびきポーク肉を天然の羊腸に詰めた本格的なあらびきウインナー。一番のおすすめ調理法として「黄金の3分間ボイル」を提案しているように、ゆでて食べることを推奨している。パリッ!!とした食感が楽しめ、朝食の一品としても高く支持されているウインナーだ。
そんな「シャウエッセン」の5年ぶりの新味として昨年登場したのが「シャウエッセン 夜味」。通常品からスパイスの比率を見直し、濃厚なスパイス感に。そのため、調理法もこれまでのボイルではなく、焼調理を推奨するという新しい提案とともに発売し、大きな反響があった。
ただ、期間限定での販売だったため、ほどなくして販売が終了。惜しむ声も多かった。そして、約1年経った今、待望の復活へ。再びスパイス感のある“夜味”が味わえることとなった。
新たな提案“皮が破れてからが本番”という新事実
通常のシャウエッセンはボイル調理を推奨していたが、その理由のひとつが“皮が破れてはいけない”というもの。しかし、「夜味」はフライパンでの焼き調理をおすすめしている。夕食向けということもあり、焼くことで香りを立たせ、香ばしさを際立たせるのだ。
今回、さらにおいしく「夜味」を食べてほしいと日本ハムの社内で研究を繰り返したところ、新たな発見があったという。焼き調理では、シャウエッセンの皮が破れてしまうことがあるが、実は皮が破れてから1分間フライパンを振り続けることが最もおいしく味わう調理方法なのだそう。
皮が破けてしまうと、何となく焦ってフライパンから取り出してしまいそうになるが、ここからが本番。皮が破れてジュッと音がしてからも1分焼き続けることで、肉汁をウインナー全体にまとわせるという、新たなテクニックを見出した。その名も「『ジュッ!!』から1分 黄金の肉汁コーティング焼き」で、ウインナーの表面に旨味の膜が広がり、照りも増す。あらためて手順を紹介。
『「ジュッ!!」から1分 黄金の肉汁コーティング焼き』手順
1. フライパンに油を引かず、弱火で加熱する。
2. 「夜味」を入れ、転がしながら焼く。
3. 「ジュッ!!」と皮が割れたら、そこから1分フライパンを優しく振り続ける。
4. 溢れた肉汁を全体にまとわせるように仕上げ、火を止めて盛りつける。
当然ながら、家庭のフライパンで再現できるので、実際に「夜味」を食べるときにはぜひ、トライしてみよう。ちなみに、通常のシャウエッセンはあくまでボイル推奨。焼くことを推奨している「夜味」とは設計が違うので注意を。
白米との相性もいいので夕食の一品として、また、秋の夜長におつまみとしても活躍してくれる「シャウエッセン 夜味」。期間限定での販売なので、ぜひこの機会に味わってみて。
※記事内に価格表示がある場合、特に注記等がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。
※20歳未満の者の飲酒は法律で禁じられています。