お酒で失敗、ギャンブルをやめられない…そんな夫に悩む妻!だらしない夫ではなく彼は依存症だった!?【漫画家に聞く】

東京ウォーカー(全国版)

1000円が3万円に!成功体験からギャンブルのおもしろさに目覚める!画像提供:(C)三森みさ/時事通信社

「借金を取り戻すためにはギャンブルで勝てばいい」と、適度なところでやめられないのがギャンブル依存症。最近は、オンラインカジノが主流でスマホで簡単にできてしまうこともあり、若者の依存症も増えているという。今回は三森みさ (@mimorimisa) さんが描く「だらしない夫じゃなくて依存症でした」のなかから「ギャンブル依存症編」をピックアップする。

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治るというより「やめ続けることができる」という病気の認識

第三話:ギャンブル依存症(1)画像提供:(C)三森みさ/時事通信社

第三話:ギャンブル依存症(2)画像提供:(C)三森みさ/時事通信社

第三話:ギャンブル依存症(3)画像提供:(C)三森みさ/時事通信社

アルコール依存症を描いた「母のお酒をやめさせたい」や、カフェインをやめたときの副作用などを描いた漫画など、いくつかの「依存症」をテーマにした漫画を描いてきた作者の三森みささん。過去作での経験をきっかけに、本作を制作したのだという。

本作「だらしない夫じゃなくて依存症でした」で登場する依存症について話をきいてみると「本作のメインは『アルコール依存症』ですが、企画の趣旨として当時、国で病状と治療法が正式に認可されている『薬物依存症』と『ギャンブル依存症』についても触れています。ただ『依存症』というのは、根幹はみんな同じ症状が出ているので、身近なアルコール依存症を軸にして描かせていただきました」と教えてくれた。

依存症は、脳の本能的な部分の奥から出てくる欲求が狂ってしまう病気なので、理性的な思考と本能的な思考がごっちゃになって、見分けるのが難しいようだ。「どれが理性でどれが本能的な部分なのか、自分の頭の中だけで見分けるのは困難なんです。本当は気づいているけれど、やめることができない病気です」と話してくれた。

最後に「本作で伝えたいことは『回復できる』ということ。多くの場合は、依存しなくてはならない苦しい環境で生き延びるための手段です。もしも現在進行形で依存しているなら、そんな自分を罰さないでほしいなと思います」とメッセージを残してくれた。

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取材協力:三森みさ(@mimorimisa)

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