氷点下の衝撃!アサヒビールが「スーパードライ」の新しい飲み方を提案

東京ウォーカー(全国版)

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アサヒビール株式会社は3月1日、都内にて2010年マーケティング戦略発表会を開き、氷点下(ー2℃〜0℃)の温度帯の「アサヒスーパードライ」エクストラコールドに力を入れていくことを発表。現在30店舗の取り扱い飲食店を10倍に拡大するとともに、5月に期間限定で「エクストラコールドバー」を開店、また家庭用に缶容器を氷点下まで下げる「エクストラコールドクーラー」をプレゼントするキャンペーンも展開する。

エクストラコールドは98年、パブの本場イギリスで新たな顧客獲得を目指して導入が進み、現在では欧州やアジアにも普及している。日本の飲食店などで提供される樽生ビールの温度は4℃から8℃と言われるが、ビール飲用の最盛期となる夏場などでは、より冷たいビールを求める消費者の要望に着目した。

同社が09年6月に実施した飲み頃温度の消費者調査によると、0℃の温度で引用した場合に「味のキレ」「シャープさ」「のどごし」などを強く感じるといった回答が50%をしめた。特に20代は60%がより冷えた温度を好むことが分かったという。これを受けて、同社はこれまでの「辛口」「キレ」「鮮度」といった「スーパードライ」の価値に加え、“氷点下での提供”という温度を機軸とした新たな価値を提供していく。

さらに発表会では、3月2日(火)より俳優の福山雅治、ハリウッドスターのヒュー・ジャックマンを起用した新CMを放送すること、「アサヒスーパードライ スリムボトル缶350ml」を4月27日(火)よりコンビニ限定でリニューアル販売し、音楽ライブと絡めたプロモーション展開することも併せて発表された。

同社によると、将来的に「エクストラコールド」の取扱店は300店舗での展開を目指すという。“氷点下”の新しい飲み方提案が、発泡酒隆盛などで冷え込むビール市場に一石を投じる形となるか、注目だ。【東京ウォーカー】

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