白猫のミコさんと一緒に暮らしている漫画家の久川はる(@hisakawa_haru)さんは、ミコさんとの幸せな暮らしを漫画にしたコミックエッセイを出版。SNSにもオリジナル作品を投稿している。その中から今回紹介するのは、まだ肌寒い朝の猫あるあるエピソードである。朝起きると猫が至近距離でニャウニャウと何やら催促をしてきている。一体何の催促なのか…?
久川さんが時計を見ると朝8時。「朝ご飯の催促か」と間違えそうになるが、ミコさんの場合はそうではない。ミコさんは久川さんに飼われる前まで6年以上も野良生活をしていた元野良猫だが、もともと野良猫とは思えないほど人懐っこい性格で、久川さんの膝の上や腕枕が大好きな猫である。よってこれは「布団に入れて!」の合図で、腕枕の催促なのである。
まだ肌寒い季節の朝のルーティンとなっている今回のエピソード『ミコさんと朝』について久川さんに話を聞いてみた。
――布団を持ち上げてあげたのに、ミコさんはなかなか入りませんね。布団の中を入念にチェックして、やっぱ辞めようかな~と後ずさったり…これもルーティンなのでしょうか?
ルーティン化している気がします。持ち上げている私の力加減などによって布団のコンディションは毎日変わってしまうので、ミコさんなりの内見のポイントを見つけてチェックしているのかもしれません。
――漫画ではいつもミコさんを右腕で腕枕されていますね。ミコさんは右腕がお好みなのでしょうか?うちの子もいつも右腕をご所望で、左側に移動させると嫌がるので、訊いてみました。
移動はミコさんもあまり受け入れてくれないですね。猫あるあるなのでしょうか…?なにやらミコさんの中でブームがあるらしく、絶対に右脇でないと入らない時期と、絶対に左脇でないと入らない期間がそれぞれあります。右脇がブームのときは左脇を案内しても絶対に入らず、ただ右脇のそばに座ってずっとこちらを見つめてきます。
――無言の圧ですね。かわいいですが、圧は強そうですね。
鳴いたり噛んだりせず、おとなしく座ってこちらを見てくるんです。結局私の方が根負けしてばかりいます。
ミコさんの体重は約4キロ。猫の平均的な体重は3~5キロとされているので、ごくごく平均の体重である。そんな小さな猫の小さくてかわいい頭が乗っているだけなのだが、それでもしばらく腕枕をしていると地味に重く、腕が痛くなる。幸せというのは重く、ときに痛みを伴うのであった。
久川さんが描いた『愛されたがりの白猫ミコさん』は重版出来もしたほど人気のコミックエッセイである。書籍には描き下ろしエピソードやミコさんの写真も多数収録。ファン垂涎の一冊となっているのでぜひチェックしてみて。
取材協力:久川はる(@hisakawa_haru)
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