サントリーの山崎蒸溜所と日比谷Barがコラボレーションしたウイスキー専門店「日比谷BAR WHISKY-S(ヒビヤバー ウィスキーズ)」(東京都中央区)にて、2025年11月1日から12月30日(火)までの期間限定で、サントリーシングルモルトウイスキー「山崎」の特別イベント「THE YAMAZAKI EXPERIENCE IN GINZA(ザ・ヤマザキ エクスペリエンス イン ギンザ)」が開催されている。世界的な酒類コンペティションで史上初の快挙を達成するなど、今、世界中から注目を集める「山崎」ブランド。その奥深い魅力に触れられる、またとないチャンスだ。10月31日に行われた説明会の内容と併せて、イベントの魅力を紹介する。
世界を魅了する「山崎」ブランド、その誕生と進化
1923年、日本初の本格モルトウイスキー蒸溜所として誕生した山崎蒸溜所。以来100年以上にわたり、“日本人の味覚に合うウイスキーづくり”を追求してきた。その代表作である「山崎」は、1984年に誕生した日本を代表するシングルモルトウイスキー。繊細で上品なテイスト、甘いバニラ香と熟した果実香、幾重にも押し寄せる複雑な香味が特徴だ。
その品質は海外でも高く評価されており、世界的な酒類コンペティション「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ(ISC)」において、2023年に「山崎25年」が、2024年に「山崎12年」が、そして2025年には「山崎18年」が、それぞれ全部門での最高賞「シュプリーム チャンピオン スピリット」を受賞。同一ブランドによる3年連続の最高賞受賞という、ISC史上初の快挙を達成した!
“つくり分け”と“つくり込み”が支える唯一無二の品質
説明会には、サントリースピリッツ本部ウイスキー部の小田明部長と、山崎蒸溜所の有田哲也工場長が登壇。小田部長は、サントリーウイスキーが目指す姿を「世界一愛されるウイスキーづくり」と掲げ、そのためには「美味品質への追求という“ものづくり”と、ウイスキー文化を育む“ものがたり”、この両輪を回すことが不可欠」だと紹介。山崎ブランドは、まさにその両輪が備わった比類ない存在ということになる。
一方、有田工場長は、山崎のウイスキーづくりを「熟成・美味品質に向けての挑戦の歴史であり、あきらめたりへこたれたりすることなく、“やってみなはれ”精神を実現してきた」と表現。そのこだわりは“つくり分け”と“つくり込み”にあるという。
スコッチウイスキーのように蒸溜所間で原酒を交換せず、1つの蒸溜所内で100種類以上の原酒を生み出す独自の手法を確立。樽の素材・形状・発酵条件を緻密に変化させながらさまざまな香味を生み出す、多彩な原酒の“つくり分け”を実現している。
さらに、長期熟成に耐えうる力強い原酒を生むため、原料選びから熟成、ブレンドに至るまで、工程ごとの“つくり込み”を徹底。「今日仕込んだウイスキーが商品になるのは5年、10年先。時間と情熱の積み重ねが“山崎の一滴”に込められている」と有田工場長。手間暇かけて生み出された高品質で多彩な原酒を、熟練のブレンダーが卓越した技でかけ合わせることで、あの「山崎」の味わいが生まれるのだ。
蒸溜所でしか飲めない原酒も。山崎の世界観を体感
今回のイベントは、こうした山崎ブランドの世界観、品質の高さをじっくりと体感できるものとなっている。イベントの目玉は「山崎構成原酒飲み比べセット」。「山崎12年」とともに、その香味を構成する「ホワイトオーク樽原酒」「スパニッシュオーク樽原酒」「ミズナラ樽原酒」の3種を飲み比べできる。これらは、通常は山崎蒸溜所でしか味わえない非常に貴重な“山崎の原点”だ。
ほかにも、「山崎12年」「山崎18年」をショットで楽しめるほか、山崎ウイスキーの個性を引き立てるペアリングフードも用意されている。
「THE YAMAZAKI EXPERIENCE IN GINZA」は、12月30日(火)まで完全予約制(90分制)で開催中。世界中のファンを魅了する山崎ブランドの品質とストーリーを体感できるこのイベントは、まさに“日本の誇り”を感じる貴重な機会。ウイスキーの魅力を知っている人はその知識をさらに深めることができ、これから魅力を知りたい人にとっても、新しい発見と感動を知る絶好の機会となるに違いない。山崎蒸溜所の100年の歴史と技が詰まった一杯を、銀座でゆっくりと味わおう。
取材・文=水島彩恵
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