梅田に新レストランも登場!ヤンマーが食の豊かさを提供する新プロジェクト始動

関西ウォーカー

農業機械や漁船などのメーカーとして、日本の“食”を支えてきたヤンマー。2017年2月からは、大阪・梅田の本社ビル12階の社員食堂を、「Premium Marché OSAKA(プレミアム マルシェ オーサカ)」として、毎週末のランチ時間帯に一般開放。

そして12月11日、新たなプロジェクト「YANMAR Premium Marché(ヤンマー プレミアム マルシェ)」を始動させた。

右から専務取締役・森本 繁さん、プレミアムマルシェ事業化推進マネージャー・三木依子さん、アグリ事業本部 経営企画部 新規事業推進G・伊勢村浩司さん


野菜や牛肉などの生産者と消費者をつなぎ、食の恵みをより身近に感じられるようにと立ち上げられた同プロジェクト。ウェブサイト「premiummarche.com(プレマル.com)」では、日本各地から選び抜かれた、さまざまな食材が月ごとに登場する「プレマル特選素材」を販売。

12月と2018年1月は、旬を迎える大阪の天王寺かぶらや岩手の琴畑かぶ、暮坪かぶ、矢越かぶといった各地のカブに、「幻の赤身肉」と言われる希少な岩手の短角牛が登場する。

【写真を見る】プレマル特選素材の琴畑かぶや天王寺かぶら、いわて田村牧場の短角牛などが並ぶ


また、ヤンマーが独自開発したグルテンフリーの新食材「ライスジュレ」、自社農場で採れた野菜を使ったドレッシングソース、ブドウの低農薬化に向けてヤンマーが技術提供をしているBUZET(ビュゼ)ワインなども購入できる。

また、1月5日(金)には、大阪の茶屋町に「Premium Marché Restaurant『RISTRANTE con fuoco』(プレミアムマルシェレストラン「リストランテ コン・フォーコ」)」もオープン。

シェフは、有名ホテルなどで腕を磨いてきた中村公宜シェフ。「熱烈に、火のように」という店名どおり、“塩と火の力”でその月の「プレマル特選素材」をはじめ、厳選した肉、魚介、農作物など、素材そのものの味をダイレクトに味わえるグリル料理を、BUZET(ビュゼ)ワインなどと共に楽しる。

そのほかにも、こだわりの農作物の試食販売や、ウェブサイトで販売中の加工品、レストランで提供するメニューの一部を販売する「Premium Marché 青空市場」が、これまで不定期開催から、毎月第3土曜と第3日曜に行われるように(第1回は本社ビル1階で12月16日・17日、両日とも10時30分~16時)。

さらに、2018年2月初旬に新しい食の楽しみ方を提案するワークショップ「Premium Marché 教室」、3月にはさまざまな農業体験ができる「Premium Marché FARMS(プレマルファーム)」も登場する予定というから注目だ。【関西ウォーカー編集部/石川貴大】

石川貴大

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