“鉄”必見!相鉄100周年イベントでVRや切符の入鋏を体験しよう

横浜ウォーカー

2017年12月16日(土)~25日(月)までの10日間、相鉄グループ創立100周年を記念した「いま、むかし、みらい 大相鉄展」が横浜高島屋にて開催される。「相鉄と沿線の100年、その未来。」をテーマに用意されたさまざまな企画を紹介!

相鉄グループの歴史と未来をふり返る展示


相鉄線横浜駅に停車する旧5000系の写真


歴史を物語る写真や関連資料の数々が展示されており、相鉄線沿線の街の変遷や横浜駅西口の変容、相鉄線の駅と車両の歴史など、100年の歴史を写真パネルで見ることができる。また、未来を体感できる珍しい企画も盛りだくさん。

【写真を見る】2018年2月以降に導入される予定の新型車両20000系(イメージ)


「20000系」をはじめとする新型車両の写真を、鉄道会社ならではのアングルで楽しめる。

体験用の運転士が実際に使用するシミュレーター


また、相鉄線の運転士が使用しているという「実物」のシミュレーターが登場。ここでは、運転士によるデモンストレーションを見られるだけでなく、実際に操作体験(事前予約制※応募は既に終了)することもできる。これ以外にも、VRゴーグルを使用し、運転席からの走行風景や開通前の相鉄JR直通線のトンネル内をのぞき見することができる最新式の企画も用意されている。

まだまだ気になる体験がたくさん!


来場者にプレゼントされる 「切符風記念硬券」その1


来場者にプレゼントされる 「切符風記念硬券」その2


さらに注目したいのは、来場した人にプレゼントされる相鉄線の車両が描かれた「切符風記念硬券」。現役鉄道マンが、切符に鋏(はさみ)を入れる入鋏(にゅうきょう)サービスもあり鉄道ファンにはたまらないはずだ。ほかにも、ホームから線路に物を落とした際に使用する「安全拾得器」や、駅員が車掌にドアを閉めるタイミングや異常を知らせる合図灯、放送器の操作体験など、マニアックな体験もできるのだ。相模鉄道、相鉄バスの制服を着ての記念撮影もできるため、このチャンスは絶対に逃せない。

鉄道に関連する作品が多数展示!


石川陽一さんによるジオラマ作品「旧大塚本町駅」


ほかにも、相模鉄道の現役社員、石川陽一さんによる全15点の鉄道ジオラマ作品の展示や、相鉄社員の働く表情を記録した、カメラマンのハービー・山口氏のミニ写真展も行われる。

展示される「こども絵画コンクール」最優秀賞作品


昨年の夏に実施した「こども絵画コンクール」の応募作品も一部展示される。自由な発想で描かれた、子供たちの相鉄線の未来図をチェックしよう。

会場にはショップスペースもあり、「プラレール」や相鉄グループ100周年を記念した「SOTETSU 100th記念 そうにゃんぬいぐるみ」(2,500円)なども購入できる。

「相模鉄道 20000系」(3,000円)※12月20日(水)発売


鉄道ファンはもちろん、女性や家族連れなど誰にでも楽しめる展覧会だ。ぜひ足を運んでみては?【横浜ウォーカー】

河澄陽平

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