「履いてたら狩られるぞ!」令和に蘇る90年代のトラウマ…友人のスニーカー購入を全力阻止した理由【作者に聞く】

東京ウォーカー(全国版)

思わず必死に友人の買い物を止めるポコミポコミ(@k_pokomi)

お酒が大好きな“ポンコツアラサー独身OL”として人気のポコミ( @k_pokomi )さん。コロナ禍をきっかけにブログでスタートしたエッセイ漫画『ポコミのぽんこつ日記』は、酒飲みの日常を軽やかに描いた“刺さる”エピソードの宝庫だ。今回紹介する「スニーカー」は、30代後半以上には強烈な記憶を残す“あの事件”が絡むストーリー。友人の何気ない一言に、ポコミさんの古いトラウマが突然よみがえってしまう。

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酒の席でよみがえる“90年代の恐怖”

お酒を飲んでいるときの他愛もない会話から過去のトラウマが…!ポコミ(@k_pokomi)

スニーカー2ポコミ(@k_pokomi)

全力で友人を止める!ポコミは本気だポコミ(@k_pokomi)


ポコミさんが友人とゆるく飲んでいたある日、「スニーカーを買いたい」という一言が話題に上った。すると突如、ポコミさんの脳裏に“ある事件”がフラッシュバックする。

90年代、人気スニーカーが手に入りにくかった時代に起きた「履いている人が狙われる」という衝撃的な出来事。幼い頃にその噂を聞いたポコミさんは、“履いていたら狩られる”という恐怖が心に刻まれていたという。思わず友人に「絶対やめたほうがいい!!」と力説してしまったのは、そんな過去の記憶が呼び覚まされたからだった。

ぽんこつアラサーの“日常あるある”はこうして誕生した


ポコミさんがエッセイ漫画を描き始めたきっかけは、ほろ酔いで家電量販店を訪れた際に“勢いでペンタブを購入した”というエピソード。コロナ禍で時間が生まれ、暇つぶしに描いてみたところ、そのまま漫画として定着したという。

日常に転がる「酒飲みあるある」や、ぽんこつな自分を笑い飛ばすような軽快な語り口に、「わかりすぎて声が出た」「電車で読むと危険」と読者からの支持が広がり続けている。

共感度MAXの“酒×ぽんこつ”ストーリー


『ポコミのぽんこつ日記』には、酒飲みなら誰でもうなずくエピソードが満載だ。スニーカーの件のように、過去の記憶が急によみがえって友人を全力で止めてしまう――そんな行動さえ、ぽんこつで愛らしい。まだ読んだことがない人は、プッと吹き出してしまわないよう、ぜひ“まわりに誰もいない場所”で読むことをおすすめしたい。

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