3月4日、集英社8誌合同少女・女性マンガ新人グランプリ「第3回 金のティアラ大賞」に、応援キャラクターを務めたモデルの佐々木希が登場。「マンガで読んだシチュエーション通りにデートしてうまくいった」など、マンガで学んだ恋愛観を披露した。
マンガの中でも“恋愛モノ”が一番好きという佐々木さん。「作品で言えば『NANA』とか好きです。あと、“花男(『花より男子』)”は最高! (登場人物の)道明寺がすごく好きなんです」と、多くの“花男ファン”同様、道明寺に夢中になったこともあったという。
「マンガから一番学んだのは恋愛観です。手をつなぐシーンや初キスのシーンでは思わずドキッとしてしまいますね」と、ちょっとテレながらコメント。また、「マンガで読んだシチュエーション通りに公園でデートしたこともありますよ。その恋ですか? うまくいきましたよ(笑)」と、意外な過去も披露。「もし、自分が描くならコテコテの恋愛モノですね」という言葉通り、プライベートでは昔から少女マンガの影響を強く受けているようだ。
また、「今まで応援お疲れ様」の意味も込めて、マンガ『花より男子』の作者・神尾葉子さん直筆の似顔絵がプレゼントされた佐々木さん。サプライズプレゼントに驚きながらも、「似てますか? うれしい! 寝室に飾ります!」と、“花男”のファンならではの喜びを表現していた。
少女マンガの未来の担い手を募集するために2007年に設立された「金のティアラ大賞」。3回目となる今年も、とても新人とは思えない作品が多数選考に上がり審査員を悩ませたという。これからプロの漫画家としてスタートを切る新人に、佐々木さんも「大きな勇気を持って、一歩を踏み出してください」とエールを贈っていた。 【東京ウォーカー】