食べ歩きが楽しい!横浜中華街はホカホカ“中華まん天国”

東京ウォーカー

横浜中華街の“食べ歩きフード”として人気なのは、やっぱり食べやすさとおいしさが魅力の“中華まん”。本格的な具材入りから、キュートなルックスのビジュアル系まで、個性あふれる一品が並ぶ中華まん天国・中華街に行って、おなかも心も満たしちゃって!

まずは、元町中華街駅から徒歩2分、青色の門柱が目立つ、中華街の象徴・朝陽門(東門)の側からスタート!

■高級食材が競演!「翆華(すいか)」アワビフカヒレまん/525円

「翆華」は、点心飲茶が有名な本格広東料理の店。店頭で販売する5種類の中華まんに定評があり、中でもアワビとフカヒレ入りの「アワビフカヒレまん」は一番人気だ。豪華な高級食材を肉・野菜のあんに合わせた長さ14cmの特大まんは必見。味もゴージャスなのでこの値段なら買って損はなし!

■黒×ピンクのオシャレな中華まん!「江戸清 中華街本店」美美(メイメイ)/480円

早朝から店頭でせいろの湯気が立ち上る定番の行列店「江戸清 中華街本店」。この“大きなブタまん”で有名な同店は、約18種類の中華まんをそろえる。中でも「美美」は、イカ墨と竹炭を練り込んだ黒皮に、ピンク皮と焼ビーフンを包む三重構造でインパクト大。皮の風味と具が抜群の相性だ。

次は、朝陽門を背に中華街大通りをぐんぐん進んで。

■カジュアルな食べ歩きメニューがズラリ!「にぎわい市場りーろん」炭焼叉焼包(チャーシューパオ)/350円・エビまん/350円

「にぎわい市場りーろん」は、「江戸清」の姉妹店で、よりカジュアルな食べ歩きメニューが特徴。「炭焼叉焼包」は、オイスターソースで味付けした自家製炭火焼きチャーシューを、イカ墨と竹炭入りの黒皮でたっぷり包んだ逸品だ。また、「エビまん」は独特のピンク皮にXO醤で味付けしたエビがたっぷり入る。

■かわいいビジュアル系中華まん!「老維新」抹茶パンダまん/320円・パンダまん/300円・ブタ角煮まん/300円

パンダグッズで知られる老舗中華雑貨店「老維新」には、キュートな“パンダ顔”や“ブタ顔”などの中華まん8種がズラリ。09年の新作「抹茶パンダまん」は、抹茶味のカスタードクリームとフワフワの生地がポイントだ。顔はなぜか“困った”おじさん風(?)。チョコ風味の定番「パンダまん」や、本格豚角煮が入る「ブタ角煮まん」など、思わずニッコリしてしまうラインナップだ!

■創業70年の食料品店「公生和(こうせいわ)」トリコン肉まん/300円

善隣門の側に店をかまえる老舗食料品店「公生和」。「元祖フカヒレまん」(400円)は全国区の人気を誇る。「トリコン肉まん」は、自慢の生地に鶏肉と豚肉、大豆たんぱくを加えたヘルシーな肉まんで、プリプリとした食感と軽いストレートな味わいが魅力だ!

お店によってオリジナルな味わいが表現される“中華まん”。横浜中華街に出掛けた際には、個性派の一品を探し歩いてみるのも楽しいかも!【東京ウォーカー】

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