2006年12月にオープンした新宿プリンスホテルの最上階、25階にあるレストラン「和風ダイニング&バーFUGA(風雅)」が、12月1日(金)にリニューアルオープン。外国人旅行者やビジネスシーンなど幅広い層に利用してもらえるよう、日本の食材や調味料にこだわった新感覚の和食が楽しめる、コンテンポラリーダイニングへと生まれ変わった。
“東京GOHAN”をコンセプトに、東京に集まる全国各地の食材を使用したメニューを展開。素材のうま味を引き出す調味料や、出汁にこだわった和ベースのメニューなどが楽しめる。例えば、北海道産昆布と削り節ベースの出汁や、愛知の赤味噌・信州味噌・仙台味噌など、料理内容にあわせた味噌を使用している。さらに、和食には珍しいオリーブオイルや、亜麻仁油など、ヘルシーな食材も採用。また、その味わい方も独特だ。和食の基本をいかしながら、ナイフやフォークなどのカトラリーもセットし、従来の固定概念にとらわれないスタイルとなっている。
新しいコンセプトの“東京GOHAN”を生み出すのが、大久保圭吾シェフ。欧州連合日本政府代表部特命全権大使付の公邸料理人として、ベルギー・ブリュッセルで腕を振るった経験を持つ凄腕の持ち主だ。そんな海外経験をいかし、外国人にも受け入れやすい、FUGA流の和食を提案している。
FUGAのこだわりをフルで感じたいなら、ディナーコース「風雅」がオススメ。北海道から沖縄までの各地方の食材、調味料を使用。コースを通じて「日本」全体が味わえる構成になっているという。また、ランチはメインディッシュを2種類からチョイスし、前菜、サラダ、デザートなどをブッフェ形式で楽しむハーフブッフェスタイル(平日2800円/土日祝日3200円)に。
窓の外に広がる新宿の景色を楽しみながら、こだわりの料理に舌鼓を打ちつつ、至福のひとときを過ごしてみてはいかが?【ウォーカープラス編集部】
北村康行